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あれこれとなんでも資格を取りたがる『資格マニア』のわたし。
ともすればライセンスジプシー(資格ジプシー)に陥るかもしれません。

「資格があれば…」「資格がないから…」なんて言葉を口にし始めたら、いよいよ危ないかも…
そんな危険性を常に意識しながらも、自分を高めるために、そして常に何かにチャレンジし続けるために、次々と資格を目指して学んでいます。
良くも悪くも「人生はチャレンジャー」というわたしのモットーが、資格へといざなってくれるのでしょう。


そんな折、以前も紹介した中谷彰宏さんの『一流の人は、教わり方が違う』という本を読み返していたところ、非常に興味深い一節を見つけました。

「資格を取ったのに食べていけない。すぐに稼げると思っていたのに仕事が来ない」と言います。
でも、その資格は、たかだか3か月ぐらいで取った資格です。
そんなもので一生食べていけるわけがありません。
「その資格で食べている人がいる」という反論が出ますが、その人は10年も20年もかけて、その道の修行をしている人です。
食べていくことに対して、なめてはいけないのです。

KAWADE夢新書 「一流の人は、教わり方が違う」中谷彰宏

・・・まさに。
「資格があれば食べていける」なんてことは、まずありません。

医者だって弁護士だって、資格を取ればそれで一生食べていけるとはなりませんよね。その後も学び続け、師から教わり、自分を高め、更なる知識や技術を磨き続けて、ようやく食べていけるようになっているはずです。

もちろん国家資格キャリアコンサルタントだって同じ。
いくら国家資格だと言っても、それだけですぐに依頼が舞い込んできて仕事に困らないなんてことはあり得ません。
少なくとも営業努力は必要ですし、期待に応えられるだけのカウンセリングスキルを磨くことは必須です。

しかし一定数、キャリコンで生計を立てている人もいます。
その方々は目に見えないところで相当量の努力をしています。1~2年程度の研鑽では熟練の域に達することはできません。まさに「10年も20年もかけて、その道を修行している」わけです。

逆に言えば、それだけ長い時間をかけて磨いてきた熟練の技術があるからこそ、納得のいく結果を出せるわけです。それをうわべだけまねても、決してホンモノにはなれるわけはないのです。


だからこそ更なる高みを目指し、また世界を広げるために、新たな資格に挑戦する―――というのが、わたしの考えです。

様々な資格で得た知識や技術を組み合わせて、独自のスキルをつくり上げようと試行錯誤を繰り返しています。
いまこうしてnoteで発信し続けているのも、自分の表現力を高めると同時にふりかえる力を磨くという目的もあります。それが巡り巡って教育の場面やキャリアカウンセリングのシーンにおいて、自分だけの経験として活かされてくるわけです。
1000日以上noteを連続更新し、毎日ふりかえる努力を重ねてきた―――というのが、自負であり自信の源になっています。


資格でいえば「教育 ✕ ファシリ ✕ キャリコン ✕ IT」あたりがわたしの領域です。これに楽天的で好奇心旺盛なパーソナリティーが組み合わさって、わたしらしい学びが提供できていると思っています。
気づけばここまで来るのに10年は過ぎていますね……しかも教育とITは29年目ですし(笑)

こうなると「資格で食べていける」というより「食べていくうえで資格をうまく活用している」というのが本当のところかもしれませんね。

新たに面白いテーマを見つけた感じがしてワクワクしてきました。
また別の角度からこの話を考えてみようと思います。



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