好きは片想い、嫌いは両想い
好きという気持ちは相手になかなか伝わらない。
けれども、嫌いという気持ちはすぐに伝わり、相手もあなたを嫌いという気持ちにさせてしまう。
それを端的に表した言葉です。
以前どこかの本で読んだのか、どなたから聞いたのか・・・わたしの中に深く刻まれています。
とはいえ、わたしも「いやだな」と思ってしまうこともしばしば。
それがきっと、態度だったり表情だったり声のトーンだったりと、全身から雰囲気として表れているんでしょうね・・・
もし、「わたし避けられているかも」と感じるような場面に遭遇したら、こちらからどんどんと近づいてはいけませんし。
キャリアカウンセリングを学び始めてから、わたしも言葉が変わりました。
以前は、「なぜ?」「どうして?」「なんで?」といった詰問口調が多く、原因→結果を分析するため「人と話す」よりも「問題と対峙する」ようなかかわりだったと思います。
いまは、「なぜそう思うんですか?」「なにがそう思わせたのですか?」といった共感的態度で接するようにしています。というより自然とこういう態度で接してしまいます。まさに「人と話す」ことを大切にし、相手に好意的関心をもって接することができるようになったんでしょうね。
好意的関心を持つと、相手も「自分を受け入れてもらえた」「理解してもらえた」と感じていただけるようで、より心を開いて話してくださいます。
『好きも両想い、嫌いも両想い』
もしかしたらこういうことなのかな?
心に刻んだ言葉をアップデートしてもよいような感じがしています。
あなたはどう思いますか?
明日も佳き日でありますように