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キャリア理論の大家である心理学者のジョン・ホランド氏。
彼は職業に対する興味を6つのカテゴリーに分類し、職業選択理論を提唱しました。

6つのカテゴリーとは、
・現実的 (Realistic)
・研究的 (Investigative)
・芸術的 (Artistic)
・社会的 (Social)
・企業的 (Enterprising)
・慣習的 (Conventional)
です。
頭文字を取って「RIASEC(リアセック)」と呼びます。

厚生労働省のマイジョブ・カードをはじめ、様々なサイトで「職業興味診断」として活用されています。


わたしは2年前に受験したのですが、その時は「現実的(R)」、スリーレターレコードは「R・I・C」でした。


久しぶりに別のサイトを使って受験してみましたが…

今回は「研究的(I)」、スリーレターレコードは「I・R・C」でした。

でも実は社会的(S)が強く出たので、やや分化傾向がみられます。おそらくは、現在の仕事である教育に思い入れがあるため、社会的(Social)に関して積極的に回答したのでしょう。

わたし自身、自覚しているのは「機械が大好き、モノいじりが大好き」ということ。子どもの頃から変わらず、自分で組み立てたり、バラして修理したりすることが好きでたまりません。

その性格もあって、プログラマの道を目指した経緯もあります。
結果的には自分がプログラマになるのではなく、プログラマを育てる側の仕事に就いたのですが、そこには一貫して「自分でつくる」という強い興味関心があります。

だから、現実的 (Realistic)と研究的 (Investigative)が常に強く出る傾向は変わらないんですよね。


わたしが10年前にCDA(キャリアカウンセラー)の資格取得を目指して学んだ際、日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座で「CPS-J」という職業興味検査を受けたのですが、やはり「R・I・C」でした。

根本にある興味関心は、大人になってから様々な経験をしてもあまり大きくは変わらないものなんですね。


ちなみにわたしはいま社会的(S)に分類される教育の仕事をしていますが、仕事の中で特におもしろみを感じるのは、
・授業内容を刷新して他にはないオリジナルの講座をつくること
・頭に描いたロジックをプログラミングすること
・情報処理技術者試験の問題を解いてわかりやすい解説をつくること
・複雑な要件をすべてクリアするように仕事を完璧にこなすこと
などです。
いずれも共通するのは「新しく何かを作ること」なんですよね。

仕事そのものは違う分野でも、仕事を通じて興味関心が強く出ている分野に取り組めているから、楽しく働けているのでしょうね。


みなさんも自分の職業興味を調べてみてはいかがでしょうか。



#明日も佳き日でありますように
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