つくづく人は感じ方がすべてですね
インターネット上で繰り広げられる人生相談をいろいろと読み漁っています。
キャリコンとしてどう対処するかの事例として考えるには非常によい題材ばかり。「わたしだったら」という視点であれこれと考えると、自分のものの見方がよくわかります。
どうやらわたしは、その人の「感じ方」に意識が向くようです。
物事をどう捉え、どう解釈し、どんな物語を描き出すかに、とても惹かれます。
例えば、とある願い事をしたのに対応が遅れていていることから、「わたしはあの人に嫌われているんじゃないか」という話がありました。
できごとは、「お願い事をした」→「対応に遅れが出ている」ということだけ。
でもその方にとっては「遅れている理由はわたしが嫌われているから」というオリジナルストーリーが展開されているんですね。「嫌われているから対応しないんだ」「わたしを困らせてやろうと思ってわざと遅らせているんだ」というところまで話が発展していきます。
なぜそのような感じ方をするのでしょう?
もしかすると、過去にも似たようなことがあり、何度も同じ目に遭っているのかもしれません。
あるいは何かしらのトラブルがあって、嫌われていると感じるような経験をしていたのかもしれません。
そんな背景も含めたとしても、やはりできごとをどう捉え、どう解釈し、どんな物語を描き出すかはその人の感じ方に由来していると思います。
だからこそ、感じ方=認知の仕方に興味が沸くんですよね。
なぜそう感じたのか、ご本人に語っていただく以外に知り得ることはできません。
ですが、様々な想像はできます。
その想像の幅を広げる力を、事例を考えることで鍛えることができるとわたしは考えています。
「普段カウセリングはしていないので…」
そんな言葉を聞くことは多々ありますが、面談でなくてもカウセリング能力を鍛える手段はいくらでもあります。
逐語録から相談者の心の内を捉えてみることも一つですし、事例検討の学びに参加してともに考えてみることも一つです。
そのハードルをぐっと下げたものが、わたしがやっている「人生相談をキャリアカウンセリングの視点で捉えてみる」という試みです。
できたら仲間とともに意見交換しながらやってみるとよいかもしれませんね。
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