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「話せばわかる」は本当か?
今日は内外との「交渉」「お願い」「調整」に時間を費やしていました。
いつも助けてくださるみなさんに甘え、わがままなお願いばかりで恐縮ですが、お力添えをいただけるよう頼みました。
ありがたいことに、みなさん快く引き受けくださり、本当に助かりますm(_ _)m
こうしてお願いをしていると、「話せばわかる」という言葉はつくづく真理だな……と感じます。
ところが、時にうまくいかないこともあります。
どんなに一生懸命伝えようとしてもすれ違ってしまうケースです。
気持ちとしては「ここまで言っても伝わらないなら・・・仕方ないか」と、あきらめそうになります。
この違いって何なんでしょうね?
わたしが思いついた要素は2つ。
1つは「関係性」。相手との間に「お互いにGiveしたい」という関係ができているかどうかです。
以前から助けてもらっていたら、その恩を返したい、期待に応えたいと思うでしょう。お互いに助けたり、助けてもらったりの関係であれば、話を理解しようと努めてくれますし、何を言いたいかを感じてくれるはずです。
初めての交渉が難しいのは、この関係性がまだ構築できていないからです。特にラポール=信頼関係が築けているかどうかは、大きなポイントになります。
もう1つは「パーソナリティ」。この人の話はきちんと聴きたいって思えるような、醸し出される雰囲気や人柄のことです。個性とも言えます。
聞き手側が率先して「つまり何を伝えたいんだろう?」「もっと詳しく聞きたい」と思ってもらえると、話が通じやすくなるということです。
それには『相手を聴き手に変えるスキル』が必要です。
わたしはこのスキルを体系的にまとめて教えているのですが、理論だけではなかなか身につきません。やはり、自ら体験してそこから学び、さらに自分を向上させたいと思ってまた取り組むことが大切ですね。
「話せばわかる」とは、「相手との信頼関係を築き、話を聴きたいと思ってもらえるような人と認められたとき」に初めて成立するのかもしれません。
それには、日常的に信頼できる人であることが必須条件になるかもしれませんね。
わたしはそんな信頼できる人になれているのでしょうか・・・
そんなことを思う今日でした。
明日も佳き日でありますように。