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プロジェクトマネジメントってキャリアカウンセリングじゃん!

情報処理技術者試験(国家試験)の対策で幅広く学び、教えています。
役得とも言えるでしょうか……ここ数週間で爆発的に知識を身につけることができました(笑)


その中の一分野であるプロジェクトマネジメントについて理解を深めていたのですが、ふと思ったんですよね。

「プロジェクトマネジメントと、キャリアコンサルティング・キャリアカウセリングってものすごく似ているよな…」と。


目標達成のために、チームメンバー個々の特性や能力を把握した上で適切なアプローチで活躍する機会を提供し、活動状況をモニタリングしながら必要に応じて修整をし、チームとして最大の成果を上げる―――それがプロジェクトマネジメントの役割だとわたしは考えています。

プロジェクトマネジメントとは、何かの目標を期間内に達成するための業務であるプロジェクトを完了させ、成功に導くために行う活動です。 プロジェクトマネジメントに含まれる活動は企画、リスクの測定、進捗管理、費用の見積などさまざまな種類があるため幅広い視点と知識が求められます。 また、プロジェクトマネジメントを行う人のことをプロジェクトマネージャーと呼びます。プロジェクトマネージャーは目標を期間内に達成するためにプロジェクトチームの結成、人材の確保、プロジェクトの予算管理や工程の立案などの業務を行います。

schoo:プロジェクトマネジメントとは?PMBOKや研修手法、実践する際の注意点をご紹介

様々な制約の中で、ヒト・モノ・カネ・情報といった資源を活用して最大限の利益を生み出す活動であり、それにはメンバーの活躍が欠かせません。
その支援をするのがプロジェクトマネージャーの役割とも言えます。


またキャリアコンサルティング・キャリアカウンセリングは、個人と環境の相互作用を念頭に置き、自分らしく生き生きと働けるように支援することとわたしは捉えています。

JCDAでは、「キャリアカウンセリングとは、発達的視点において、成長と適応という個人の積極的側面に強調点を置き、個人が環境の中で効果的かつ自律的に機能できるように支援すること。自己概念の開発を通してキャリア形成を図ること」と定義しています。

JCDA:キャリアカウンセリングの定義

個々人が生き生きと働けるようにするためには、適切な環境の調整が必要です。
と同時に組織が有する力(組織力)を最大に発揮するためには、個々人の持つ知見や経験を生かせる仕掛けや、チームへの貢献度が実感できる仕組みが必須です。
これこそ「個人と環境の相互作用」であり、その作用に不協和が起きているときにキャリアコンカウンセリングによって好転させるきっかけを与えるわけです。


こう考えると、実は「プロジェクトマネジメントはキャリアコンサルティング・キャリアカウンセリングそのもの」なのではないかと……

ジグソーパズルような平面的な解決法ではなく、ルービックキューブのように一つを変えることで他にどのような影響があるかを全体として見る力が欠かせないと感じるわけです。


そう思ったら、試験問題が「事例検討」にしか見えません(笑)
ケーススタディで、この行動の意図はどこにあったのかを捉える取り組みは、もはや試験勉強ではなく逐語録を使ったカウンセリングにしか思えませんね。

学び方の新たなアプローチに気づきました。
これだったら情報処理の世界も、もっと面白く学べそうですね♪



#明日も佳き日でありますように
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