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オンラインキャリアカウンセリングの運営に挑んだ2年前の経験

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ひふみ×映画『異動辞令は音楽隊!』×note
投稿コンテスト「#一歩踏みだした先に」
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わたしが『一歩踏み出した』と実感する大きな経験は、2年前の『日本キャリア開発協会主催オンラインキャリアカウンセリング』のZoom運営に挑戦したことです。

(※今年も開催します!興味のある方はぜひご参加ください)


もともとは、『全国一斉にキャリアカウンセリングを実施しよう!』という対面型の企画としてスタートしました。
担当するキャリアカウンセラーも事前に各都道府県から募って十分な訓練を受けてから実施する予定でしたし、その運営を行うスタッフも募集していました。

しかし、この企画が動き出そうかというとき、新型コロナウイルスが世界を襲いました。事前説明会&オーディションの会場を予約した翌週に、本部から急遽実施見送りの連絡をもらい、大慌てで対応したことを覚えています。

その後、オンライン開催に形を変え、再度募集がありました。わたしはコンピュータが得意なことと、何か関わりたいと思っていたことから、運営スタッフとして名乗りを上げました。

この当時はZoomが使われ始めたころです。
そのため運営スタッフといっても、
・ホスト機能を譲渡されたのち、共同ホストを割り振る
・名簿と照合しての入室許可
・名前の変更
・接続状態(映像/音声)の確認
・ブレイクアウトルームへの割り振り
・開始前オリエンテーションのご案内
といった程度の役割です。

いまだとワンオペで十分できてしまいそうなくらいの作業でしたが、当時は初めての試みであり、わたし自身も経験が浅かったため、一つひとつの作業がそれはそれは・・・緊張しましたね(笑)


イベント当日に初めてZoomを使って接続するという相談者さんがいらっしゃる可能性があるため、あらゆるトラブルを想定して準備をする必要があります。

本部主催の練習会もできる限り時間を都合して参加し、自分でもあれこれと調べて様々なケースに備えました。

また、全国の運営スタッフ同士で掲示板を使ってやりとりをしたり、自主的に練習会を開催してリハーサルを行ったりと、仲間とともに熱中したことがいまだに忘れられません。


根っからの【巻き込まれ力】を持つわたし。そして強いこだわりととことん突き詰めたい性格も相まって、気づいたら運営スタッフたちの中心寄りにいました(笑)

本番直前の通しリハーサルでは、わたしがレクチャーする場面までいただいて、「誰かのために尽くす」という気持ちが満たされる至福の時間を過ごすことができましたね。


結果的に、当時長野県でこのイベントに関わったのがわたしだけだったこともあり、全国の運営スタッフ・担当キャリアカウンセラー・本部事務局・指導するスーパーバイザーの先生方・・・などなど、たくさんの方とつながる機会をいただきました。

そのつながりはいまでも続いていて、わたしの大きな財産になっています。


「あのとき、応募しなかったら・・・」

そう思うと、ここで関わろうと【応募する】ボタンをポチっと押した瞬間こそが、大きな一歩だったに違いありません。

そして、一歩踏み出した先に待っていたのは、かけがえのない仲間たちとの出会いでした。

仲間のおかげでわたしはさらに成長する機会をいただき、いまオンラインで全国のCDA(キャリアカウンセラー)のための学びの場をファシリテーションする役割を担っています。


「誰かの役に立ちたい」

それはわたしのゆるぎない信念であり、行動指針です。

そして、「誰かの役に立つ ⇒ 自分が成長する ⇒ さらに役に立てる・・・」といった好循環が生まれているのは、一歩踏み出す勇気があったからこそだと実感しています。


今年、2年ぶりに運営スタッフが募集されました。
もちろん即断即決で応募しました!
今回は楽しみの方が上回っていて、どんな出会いと成長が待っているのか・・・いまからワクワクが抑えられません♪

このイベントが終わったときに、どんな景色がみられるのでしょうか?
それは一歩踏み出した人だけにしか見られないものだと信じています。
担当キャリアカウンセラーのみなさんのお役に立てるよう、裏方として精いっぱい援護いたします!



明日も佳き日でありますように


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