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やりたいことを思いっきりやるためにはやりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ
ちはやふるの登場人物、「机くん」こと「駒野勉」の言葉です。
マンガからアニメに、そして実写映画にと展開された、百人一首に青春をかけた高校生たちの物語です。
机くんは、主人公綾瀬千早の同級生でかるた部の部員になった男の子。
「自分才能は勉強しかない、だから居場所は机だけ」とずっと学年トップを目指し、いつも机にかじりついて勉強している姿から「机くん」と呼ばれるように。
定期テストの前にかるた部で勉強会を行っていたのですが、千早はその勉強会を抜け出してかるた大会に出場する幼なじみの太一の応援に行ってしまいます。そして勉強会へと戻ってきた千早に向けて、机くんが𠮟責した際の言葉です。
“やりたいことを思いっきりやるためには
やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ”
わたしは、「やりたくないことにも全力で取り組む人は、やりたいことに打ち込めるチャンスを引き寄せる」と捉えています。
やりたいことだけすればいい、やりたくないことはしなければいい。
そういう考え方もあります。
事実わたしはこの言葉に救われた経験があります。
一方で、雑用や面倒なこと、誰もやりたがらないことにも真摯に取り組む人には誠実さを感じます。懸命に取り組む姿は心打つものがあります。その姿勢に心動かされ、「この人のために何ができないか」と周囲の人がチャンスを与えてくれるということはあると思うんです。
これもわたしの経験ですが、苦手で辛くてやりたくなかったこともやってみたら好きになっていたということがありました。
おそらく自分の経験があるからこそ、机くんの言葉が印象に残っているんでしょうね。共感(というより同感?)できるから惹かれるのだと。
さて・・・やりたくないことが山積みなのです(笑)
これから思いっきりやってきます!
明日も佳き日でありますように