教えられるよりも気づく方が身につく
この仕事をしているとつくづく感じます。
『教えることって難しい』
と。
教えるというのは、相手が理解して、実際にやってみて、自分の力でできるようになって初めて成り立ちます。
だからいくら話しても、その言葉が理解できなければ伝わりません。
相手が興味を持たなければ受け入れてもらえません。
聞いてくれたとしても、行動に移してもらえなければ意味がありません。
さらに教える人がつきっきりでないと動けないのであれば、それはできたことにはなりません。
そう考えると、相当な数のステップがあることがわかります。
でも、残念ながら教えてもらったことは「外部からのインプット」でしかなく、いずれは忘れ去られてしまうものなんですよね。
自分の中に定着していつまでも忘れないようにするには、「自分の中から湧き上がってくるもの」でなければなりません。
言い換えるなら、『教わるより気づく』ということです。
みなさんも経験がありませんか?
「これはこうするんだよ」といって教わっただけのことは、数か月もすればすっかり忘れてしまうでしょう。
でも、教えてもらったことを実際にやってみて、「あっそうか!」と自分で気づいてできたことは、いつまでも忘れません。やがて自分の能力として定着するでしょう。
みなさんが身につけた能力やスキルは、そうやって「気づいた」ことで習得したものではありませんか?
ということは、教えるということは本来、どれだけ相手に「気づかせるか」がポイントになります。
だからこそ、自分が何をどうしてどうやってこの結果に至ったのかを、自らふりかえって気づいてもらうことが大切だと思います。
実はわたしの最近のテーマがこの「気づき」なんです。
どうやって気づいてもらうかをひたすら考える毎日です。
いくつものやりかたがあって、どれもが間違いではないでしょうが、それぞれの人に合ったベストな方法をわたしが使い分けられるようになったら、きっと「気づきを促すプロ」になれるのでしょうね……
そういう人でありたいと願っています。
そのためにも、いまは生みの苦しみ、がんばって乗り越えます。
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