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すぐに何かをして欲しいわけじゃないけれど、困ったときに声をかけられる人がいるって思うと、安堵感がありますよね?

いま、わたしはこの声がけをする側に回りたいと思っています。

「何でもやりますよ!」
「〇〇なら任せて!」
「困ったらすぐに言ってね!」

実際にできることがあるかどうかは関係ありません。

まずは声をかけてもらえるという安心感や安堵感を与えたいんです。

わたし自身が救われたように……


この安堵感の正体は「感情的価値」にあります。

「機能的価値」とは、技術や技量、結果に対する価値です。何をどれくらい、どんなレベルで達成できそうかという、定量的に表すことができる価値です。例えば資格取得や業務実績などで表すことができます。

感情的価値」とは、この人に頼みたいという人間的な価値です。雰囲気や人柄、魅力など、感情面に訴えてくる要素に対する価値です。定性的な要素のため、数値に置き換えにくい面はありますが、評判や口コミなどで表現することはできます。

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ズルい見方をすれば、声がけはパフォーマンスかもしれません。
でも、パフォーマンスであれ、声をかけてもらえるという安堵感は、間違いなく相手の心を救います。
声がけをパフォーマンスと揶揄する人は、そこ声がけすらしない=無視しているわけですから。
その点においては、決して間違ったことはしていないと胸を張って主張します。

「やらない善より、やる偽善」

わたしのポリシーの一つです。
どんな些細なことでも、あなたのためにと何かをすることが、人の心を救う一歩になるはず。
そう信じて、自分の「感情的価値」を高めるための行動はこれからも続けていきます。



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