おい点P、動くなよ……
きっと誰しもが思うこと。
点Pが移動するってなんなんって。
あと、徒歩で出かけた兄を自転車で追いかける弟とか。
だけども、現実ではあらゆるものが移動したり、変化したりと、むしろ動いていることが当たり前だったりします。
だから、それを数学的に証明しようというのは、正確に理解するためには欠かせないのかもしれませんね。
人の気持ちも動きます。
語り始めたときは「悲しい」という気持ちだったけど、いろいろ聞いてもらっているうちに「寂しい」という気持ちになったり、「悔しい」という気持ちが湧いてきたりと、常に変化しますよね。
さらに数学的に証明すること自体が難しいという・・・
だから、『いまどんな気持ちか』という、その時点での状態を確かめるしかないんですよね。
「いま、点Pはどこにいますか?」
そんな問いかけをしているかのようです(笑)
でも試験を受けていた頃だと、気持ちを捉えること自体が難しくて。
せめて、大きく気持ちが揺れ動かなければわかりやすいのに、なんて考えてしまうことも。
「おい点P、動くなよ……」
思わず心の中でつぶやいてしまいます(笑)
いまは、鍛えられたおかげでいろんな気持ちが複数・同時にあらわれても動じなくなりました。
「点Pでも、点Qでも、点Oでも、何が来てもいいよ」という感じです。
数学のドリルのように、キャリアカウンセリングも気軽にトレーニングができる仕組みがあるといいんですが・・・
それをつくることがわたしの役目かもしれないですね。
何かしら新しい試みに挑戦してみようっと。
明日も佳き日でありますように。