Evo女(Evolution)の旗揚げメンバーであるサニー選手が、一昨日引退しました。
Evo女は所属選手は3名のみの小さな女子プロレス団体ですが、全日本プロレスとの業務提携(実質的に諏訪魔選手&石川選手が指導者)をしており、他団体の選手を迎え入れながら活動する期待の新団体です。
その旗揚げメンバー1人であるサニー選手は今年10月に先天性脊柱管狭窄症が発覚し、惜しまれつつも引退を表明しました。
そして一昨日、彼女の引退セレモニーが新木場1stRINGにて行われました。
これまで彼女が経験してきたことがすべて、この日、この瞬間に報われたのかもしれません。「あの時のあの経験が、巡り巡ってここにつながっていたんだ」とまるで伏線回収が行われたかのように感じられたのでしょうね。
そして、いまある幸せに目を向けることができる前向きさが、彼女の言葉から伝わってきます。
これからは団体の裏方として、大好きなプロレスに、Evo女に、携わっていくとのこと。「Evolutionがさらなる成長に向かっていくための過程の1つ」として新たな人生を歩んでいくようです。
きっと何年か後にまた「このためだったんだな」と感じられるような経験をすることでしょう。そこにはきっと笑顔の彼女がいるはずです。
半年という短い活動期間でしたが、プロレスラー「サニー」の存在はEvo女の歴史に刻まれたはず。
これからの団体の発展と彼女の人生が充実したものになることを期待しています!
明日も佳き日でありますように
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