プレミアムフライデーに素敵な学びを
今夜はJCDA長野地区の月例ナイトピアトレを開催しました。
毎月末の金曜夜に開催することにし、4月から続けている学びの場です。
実はプレミアムフライデーだったりします。
だから『わたしなりのプレミアムな学びを』と思って、今夜は新しい試みをしてみました。
いつもなら学びのベースとなる“レクチャー”は20分程度続けて話すところを、意識的に中断して問いかけ、ここまで感じたことを発言してもらったり、わたしの過去の経験をつい昨日のできごとを例えに話してみたりと、毎回参加しても飽きない工夫をしてみました。
わたし自身がこのプログラムに馴染んできて、自分のペースで語れるようになったことも大きいです。でも参加してくださる方に、何かを持ちかえってもらえるよう常にGood&New(よいもの・新しいもの)を提供するよう心掛けていることが大きいと思っています。
今日の展開で自分なりにうまくできたのは、「最初の問いかけを最後のふりかえりに活用する」というファシリの基本です。
今回の学びだと「キャリアカウンセリングとは?」という問いを必ず行います。今日はその発言をしっかとり書き留めておき、最後にもう一度発言を繰り返そうと意識していました。
わざわざ代表して発言してくださった貴重な言葉です。その瞬間だけで消費するのはもったいないですし、全員が聞いて理解・納得した言葉だから「共通言語」として使えると思ったんです。
予想通り、最後に発言を繰り返したことで、その言葉を発した方は大きく頷いてくださいましたし、一緒に聞いていた方も納得した様子でした。まさに「共通言語」として通じたのではないかと思います。
こういうキーワードになりそうな言葉をきちんと拾えるのは、ファシリテーションを学んだからかもしれません。
同時に、キャリアコンサルタント(CDA)として学んできた「相手の話をきちんと聴く」ということが、自然とファシリにも生かされているのだと思います。
そういえばわたしの周囲には、コーチングやカウンセリングを学んだファシリテータが多いような・・・それだけ親和性があるってことなんでしょうね。
来週、7/3(日)に塩尻市で対面型の地区学習会を開催します。
そこで「キャリアコンサルタントの資格を活かして働く」ということをお話しする予定です。
今回のファシリの体験も、お伝えするひとつの材料になりそうです。
今夜はプレミアムな学びが提供できた・・・いや、体験させてもらったように思いますね♪
明日も素敵な一日でありますように。