人生とは「生き方」×「お金」である

おかたく屋です。お久しぶりです。
私事ですが、今朝病院で「心筋梗塞の可能性も否定できない」と言われて「あぁやっぱり人は意外と死に近いところに立ってるんだな」と実感した次第です。検査の結果、緊急を要する話ではなかったんでひと安心でした。

さて、「人生」という大風呂敷を広げてみたわけですが、どうやら「生き方」という方針と、それにかかる「お金」のことがわかっていればある程度「自分が生きたいと思った人生」には近づけるわけです。
人生を「金融資産」と「人的資本」で考える生き方があります。この両輪をキチンと考えることによってより良い人生を生きていこうねということです。細かいことを最初に考える必要はなくて、まずざっくりと大きく、「生き方」と「お金」について考えてみる、という時間をとってみるといいんじゃないかなあと常々思っています。

生き方には価値観とか優先順位とか、小さな習慣とか色々考えるべきことがあって、その生き方をするためにはどれぐらいのお金が必要で、とか本当に考えることはたくさんあるんですが、めんどくさくてもいちいち言語化しておくのオススメです。

特に、自分はどういう生き方がしたいんだ、という価値観って日々考えているようなことではないので、ちゃんと目につくところに文字として残しておくといつまでも忘れないし、行動がそっちに寄っていきます。
「小さな習慣」を積み重ねていくと人生っていうのは変わっていくもので、その変わっていく自分を見ていくのも楽しいもんです。
僕が運営している「大人の生活科」傾識（かぶしき、と読みます）でも小さな習慣を身に付けたり、自分のことを言語化する時間を作って試してみています。最初はとても時間がかかる作業だけど、自分を「ジブン」という作品にしていくために言語化、目次化っていうのはやってみるといいです。

結局、今のジブンというのは過去の全てのジブンの決断の結果なので、これから未来のジブンを変えていこうとするなら今からの決断を全てかえていかないといけないということ。
そのために、じゃあ今ジブンは何を考えているのか？と文字にしておくことはとても価値の高いことだと思うのです。

人に遍く決められてるのは「死ぬこと」だけです。
それ以外はジブンで決められることもたくさんあります。
「ジブン」を作るために、「ジブン」を言語かして、「ジブン」で決める。
ジブンの人生の責任はジブンがとる。
そういう仲間をふやしていきたいなぁと思います。

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