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#106 子供のお風呂嫌いが直った方法

この記事は、

子供が
☑お風呂に入るのを嫌がる
☑お風呂に入るまでに時間がかかる
☑水がかかると泣いてしまうことが多い

と思っている人の参考になれば嬉しいです。




子供のお風呂嫌いが直った

実は、我が家の子供はお風呂が嫌いでした。

嫌いになるであろう理由を私自身が作っていたとの自覚はあったので、今以上にお風呂嫌いになってもらっては困ると思い、秋〜春先までは無理に入れないようにしていました(理由は後ほど紹介します)。

しかし、今年は4月頃から汗ばむ陽気が続き、さすがに衛生面でマズい状況。保育園の先生にも相談して、お風呂で遊べるものを導入することにしました。

導入したアイテムは「バスボム」です。100均で購入できて、子供の大好きな働く車が中から出てくるものを選びました。

理由は、どうにかしないとと思っていたときに子供が良く見ていたYouTubeチャンネル。お湯を張った大きな桶に男の子がバスボムを入れて中身を取り出すという動画で、子供もやってみたいのか食い入るように見ていたからです。

自分も同じことができる!と気づいたからか、子供は率先してお風呂場へ行くようになり、きちんと毎日お風呂に入れるようになったのです。親としてはありがたい限りです。

100均にはバスボム以外にも色々なお風呂グッズが売っているので、子供の興味にあわせてお風呂グッズを購入してみてくださいね!


子供がお風呂嫌いになった理由

では、なぜ子供がお風呂嫌いになったのか?私自身、自覚があることなので、次回の念も込めてその理由をご紹介します。


理由①:子供を無理にお風呂に入らせた

まずは、無理にお風呂に入らせたことがある、ということ。

お風呂に入る前、子供にはお風呂に入ろうと説得しています。しかし、ぐずりがヒートアップしてどうしようもなくなったときにやむを得ずお風呂に連れて行ったことが何度かありました。

無理にお風呂に入らせるのは違うな…とも思うし、それによってお風呂嫌いを加速させてしまうのも理解しています。ただ汗だく、砂まみれのままなのも見過ごせず、という感じです。


理由②:子供が覚悟する前にシャワーを浴びせる

「(お湯を)かけるよ」とひと声かけてからシャワーを浴びさせるようにしていましたが、子供が了承する前だったこともあり、子供にとっては嫌なこと続きになっていたように感じます。

理由まではよくわかっていないのですが、子供の場合、顔に水(お湯)がかかるのを極端に嫌がるタイプでした。シャワーキャップも嫌がったので、手で顔を覆ってシャワーを浴びせるようにしたのですが、それでも号泣してばかりでした。


理由③:私がお風呂に入れない時期があった

子供が生まれてからしばらくして、私は「適応障害」を患いました。その影響で2年以上、毎日お風呂に入ることができませんでした(いわゆる「お風呂キャンセル界隈」です)。お風呂に入らなきゃ、入った方がいいという理解はあっても、身体が動かない感覚。どうしようもない感じでした。

私の適応障害と子供の生活リズムを整える時期がかぶり、かつ家事・育児をワンオペでやらざるを得なかった状況から、子供の中で「お風呂は入りたいときに入ればいい」みたいな感覚になっていたかもしれません。


子供のお風呂嫌いとの向き合い方

子供のお風呂嫌いは、親から見たら「入らせなきゃ」という方向になることが多いかもしれません。でも、それが子供のお風呂嫌いに拍車をかけてしまうのではないかとも思うのです。

私が毒親育ちだからかもしれませんが、子供は親にされて嫌だったことを覚えていると考えています。だからこそ、親が無理にお風呂に入れさせることでお風呂に対するトラウマを作ってしまうのではないか、とも思うのです。

トラウマになると大げさだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、トラウマに限らず「親の呪い」がどこに転がっているのか、親の立場ではわからないことの方が多いです。親の立場としては、親の言動の背景を理解してもらえるよう信頼関係を築き、深めていくことが大事です。

そのために実践していることが「常識のアップデート」です。私の場合はお風呂に入れない時期があったので、子供がお風呂に入らない日があってもある程度は許容できるタイプです。でも、お風呂は毎日入るのが常識と思っている人にとっては、子供のお風呂嫌いが激怒の対象になるかもしれませんよね?

なので、子供がお風呂に入りたがらなくても、1日くらいは許容してみる。2日、3日と続くようなら説得して、それでも限界ならシャワーを浴びるだけでもOKというように段階を作って対応してもいいのかなと思うのです。

現在、子供は毎日お風呂に入りますが、2日に1回ということもあります。冬場だと3日に1日のこともありました。その日の過ごし方からお風呂をどうするか判断するのもアリです。

お風呂嫌いの期間は一時的です。子供が自分で入ろうと思えれば、自分で毎日お風呂に入ろうとします。なので、そういうものだと思って見守ることも、親としては大切なお仕事になるのではないでしょうか。

お風呂嫌いに限ったことではないのですが、見守ることは親も子供も成長するし、信頼関係を築くことにもなります。つい口を挟みたくなることもあるかもしれませんが、失敗してナンボという感覚で子供に体験させて学んでもらってもいいと思うのです。


まとめ:子供のお風呂嫌いを見守ろう!

この記事は、

子供が
☑お風呂に入るのを嫌が
☑お風呂に入るまでに時間がかかる
☑水がかかると泣いてしまうことが多い

という状況の方へ、毒親育ちでもママをやっている私の体験・見解を紹介しました。少しでも参考になりましたら嬉しいです。

私の場合、毒親と絶縁しているので、仕事も育児もワンオペになっていて、もしかしたら親に相談して解決することも自分で解決している状況です。なので、人から見たら当たり前のことを自分で学ぶ、でもそれは新しい発見や学びにつながるので、それもまたアリなのかなと思っています。

とはいえ、私のような考え方ばかりではないはずで、毒親育ちでママやパパになっている方はいっそう育児に試行錯誤して苦しんでるかもしれない…そんな人にはあまり言えない悩みも含め、共有して解決のできる場を作りたいと思い、「毒親育ちのホッとルーム」というメンバーシップを立ち上げました。月額500円から始められるので、ぜひ参加してみてくださいね✨

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最後まで読んでいただきありがとうございます。毒親のことで悩んだとき、困ったときは、お問い合わせフォームまたはTwitter DMからご連絡いただければと思います✨

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