ドラマ感想文_ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
私はドラマの話題作を見るのが基本的に遅い。
今の所周囲でドラマの話をしている人がいないせいか、
なにか話題作についていかないと話題に入れない!みたいなことはないし、
そもそも面白い作品に出会うと次が気になって仕方なくなってしまう。
逆にそのせいで、一週間も間が空いてしまうと気になる熱が冷めてしまうことも…
そんなわけでもしドラマを見るならば短期間で一気に見たいのだが、
休みの日は映画館含め外出することが多いため、
自宅に缶詰で話題作を一気に見る!みたいなことを後回しにしてしまう。。
そんな中でもやはり話題になる作品は気になっていて、
数ヶ月に1作品とかは一気に見たりもする。
話題になってからものすごく遅いけど。
思えば「エミリー、パリへ行く」も「梨泰院クラス」も見るのすごく遅かったな…
そんなわけで、なんか話題になっていたのは知っていたけど
いつ流行った作品だったのかよくわかっていないこの作品。
いやこれもまた。
話題作なだけある。とても面白くて本当に一気に見てしまった。
以下、非常に失礼な表現になってしまう部分があるかもしれない。
ただありのままに自分が感じたことを記録していきたいので、もし失礼な表現があったとしてもなんとかご容赦いただきたい。
最大限の配慮は致しますし、悪気は微塵もございません…
私の周囲には障がいをお持ちの方ってのはほとんどいなくて、
職場や仲の良いプライベートのコミュニティの中においていきなり障がいをお持ちの方が入ってきたら、自分はどのように感じてどのように振る舞うのだろう、と言うのが正直なところまったく想像がつかない。
当然その中でもいろいろなタイプの方がいて、一人一人異なるのは健常者だろうが障がいをお持ちの方だろうが当たり前なのだが、
例えば本作の主人公のような方がいきなり目の前に現れたらどうだろう?
必要以上に優しくしてしまったりしないだろうか?
邪険に扱ってしまったりしないだろうか?
嫌な自分でありませんように、と祈りながらもそんな想像をしてしまった。
そんなことを考えながらこの作品を見ていて思ったのが、
「認める」ってことなんだなと。
障がいの有無とかではない。
同僚として、友人として、部下として、仲間として、認める。
相手を認める気持ちでこんなにも世界は優しいのだなと感じた。
「許容する」とはちょっと微妙にニュアンスが違う、「認める」。
誰に対してもそうなんだろう。
新入社員でも、パートの方でも、ベテランでも。
認めることこそが対人関係の基礎になりそうな気がしている。
作品自体優しくて非常に好きな作品だったのだが、
すべて見終わった後に気になって主演のパク・ウンビンさんについて調べていたところ、本作のメイキング映像がYouTubeにあった。
その動画を見ていて、そのパク・ウンビンさんの表情の違いにとても驚いた。
素のパクさんと作品中のヨンウの顔が全然違う。
表情がまるでちがうのである。
女優さんてすごい。しみじみ。
そんなGAPを目の当たりにして、もうすっかりファンになってしまった。
これまでも、多分これからも韓国にはすごい作品がたくさんあって、
本作を見てますます気になってしまった。
当然日本にも面白い作品はあって、そいつらも近々やっつけなきゃな。。
やっぱりたくさんの人が関わって作られる作品って面白い。
これからももっともっといろんな作品に出会っていきたい。
なんとなく前向きに、そんなことを感じました。
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