感じのいい挨拶、できるかできないか
火曜日。
娘は、夏休みも朝から部活へ行き、息子は早起きなので、普段とあまり変わらない。
友人にもらった水出しコーヒーを寝る前につけておいたのが楽しみで、もっと早くに起きて1人の時間を過ごす。
娘は後輩ができて、先輩から、きちんと挨拶ができるように指導をしてほしいと頼まれているようで。
挨拶なんて、みんなができるものだと思ってしまうけれど、なかなか感じのいい挨拶ってできないらしい。
先日、息子の誕生日ケーキを毎年予約しているお店に行ったところ、店内には誰もいなくて、声を掛けると、無言で店員さんが出てこられてた。
「誕生日プレートがのっているケーキを予約したいのですが。」と日付を伝えると、「無理です。」とだけ言われたので、「毎年この時期にお願いしているのですが。」と説明をしたところ「昨年までとは違って、今年はもっと早くに来ていただかないと無理なんです。」とのこと。「残念ですが結構です。すみません。」と断ると、何も言わずに奥へ行ってしまった。
何かモヤモヤとしたものが残ったのは、「いらっしゃいませ。」や「お待たせしました。」「すみません。」「またお願いします。」などの言葉がなかったからだろう。
近所の方でも「こんにちは。」と言うと、「うむ。」という感じでうなずくだけの方が結構いる。頬っぺもあがらず、無表情のまんま。
虫のいどころが悪いのかもしれないし、喉が痛いのかもしれないし、今の情勢、マスクをしているとて話したくないのかもしれないし、日本語がよくわからないのかもしれない。
感じのいい挨拶は、指導してできるようになるのだろうか・・・。
クッキーを食べながら、ここのおやつを販売されている方は、とっても感じのいい方だったなぁっと思い返して、コーヒーと相まった美味しさをかみしめると共に、モヤモヤした気持ちも落ち着けた。
そして、部活でも学校でも家庭でも職場でも近所でもネットの世界でも・・・モヤモヤがあるような人間関係って、どうにかならないもんかなぁなんて思った。
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