チャイを片手にオンラインおしゃべり
11月5日 木曜日
温かい飲み物に体の中から救われるような、そんな季節の始まりを感じる。
今日はチャイを淹れて、友人と少しの間、パソコンの画面を通して話しをした。
互いの暮らしや子どもの近況報告など。
「いや、それは違うんじゃない?」とか「もっとこうした方がいいと思うんだよね、私はしているよ。」みたいな感じがない会話って、優しさを感じていいなと思った。
そして会話の中で心に残ったのは、何かあまり良くないことが起きた時に「あの人は淋しいから、あんなことをしたんだ。」みたいなことを思いがちだけれど、でもみんなどこか淋しいところってあるよねと友人が言った言葉。
私も淋しい気持ちになることがないかと言えばそんなことはない。互いに想いやれる人間関係を築けているのか、自分の生き方・暮らし方、経済面や健康面・・・なんとなく不安になる時ってある。
その淋しさが、自分を人を傷つけるような方向で溢れてしまうのは、さらに淋しい。
確かに学校でも、叩いたり悪口を言ったり、物を盗ったり付き合ってどうたらこうたらになった、なんて話題が出ると、その後に「あの子は淋しかったのね。」という言葉がついたりするもんなぁ。
そう言うあなたは淋しくはないのですか?という視点。なるほどなぁ。
淋しいから傷つけるのではなくて、淋しいから優しくできるような気持ちを持てたらいいなぁ。