朝出会ったランニング親子~親子の思いは一致してる?
6月15日 火曜日
朝、お弁当の準備が早めに終わると、近所をブラブラしている。
6時台なのに子どもたちだけで公園で遊んでいたり、親子でウォーキングやランニング・野球・サッカー・バドミントンの練習をされていたり。
ほぼお父さんとお子さんなのだけれど、ランニングをしている親子の、小学校低学年かなと思われる女の子と目が合った。
「もういや、無理」と、しんどそうに言っていて
お父さんには聞こえていなさそうだった。
帰宅して朝食を食べながら子どもたちに話すと
「私(僕)やったら朝から走りたくない」と言った。
でも体力作りは大切って考えているお父さんかもしれないし、何かの大会に出る練習をしているのかもしれない。
それぞれの家庭の事情はわからない。
子どもたちも周りの友だちから色々と聞くと
例えば
以前に虫に刺されたとか生理痛でしんどくなったとかで不安なのに、キャンプに行こうと言ってくる親に断ることができないとか
小さい頃から数組の親子で一緒に遊ぶことが恒例になっていて、もう楽しくないから親だけで集まってくれないかな?と思っているけれど言えないとか
「行きたくない」と言えても
「後々、家族で行ったことが楽しい、いい思い出になるから行こう」と押し切られるとか・・・。
その度に(大変やなぁ~)と思うそうで。
「ほんとに、いい思い出になっていくと思う?」と聞くと
「そう思うのなら、お父さんが朝、娘と一緒にランニングしたいだ!みたいに、自分がそうしたからっていう感じでお願いしたり、子どもの気持ちを聞いたりしてきてほしいな。」と言った。
なるほどなぁ。
お前のため・家族のためなんだぞって感じで引っ張っていく感じだと、うちの娘と息子は後々いい思い出には残らない感じになるのかもしれないな。