素頭がいいって?
水曜日。まだまだ心配な雨模様。
中学校はテスト期間中は午前だけなので、娘と2人のお昼ご飯。
全教科が無事終わり「やるだけやったさ!!」と、束の間の開放感が嬉しい様子。その感じ、なつかしいなぁ。
学校などで、ちょくちょく「素頭(すあたま)良くなりなさい。」という言葉を聞くみたいで、息子は「巣頭?モジャモジャ頭ってこと?」なんて言っていたけれど。
じゃあ素頭の良さと、点数や偏差値が高い頭の良さは、どっちがいいの?どっちも必要なの?という話しになった。
芸能人を見ていても、素頭が良いと評価されて、よく起用されている人がいる。その場合は学歴ではないので、必ずしも両方必要とは言えない。
言葉の意味を調べた訳ではないけれど
おかあさんは、日々楽しく生きて行く力のある人が素頭がいい人だと思うよと答えた。
そのためには、どのくらいの学力がいるのか、他に得意とすることを伸ばすのか、仕事は?友人は?家族は?って色んなことを考えながら、結局は自分の心が曇っていない生き方をしていく。きっとそんな人に、人は惹かれていくのだろうと思う。そして、あの人は機転がきくとか、優しいとか、愛されているとか・・・素頭のいい人だなと感じるのかもしれない。
そう考えたら素頭がいい人、最強やな。
じゃあ、どうして人の心はすぐにグラグラしてしまうんだろう?なんてことをよく思う。
テストの点数もいいにこしたことはないけれど、素頭よく生きていけたらいいなぁ。子どもも私も。
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