【東京】南インドカレーの名店『エリックサウス八重洲店』
こんにちは。
今回は、東京八重洲の名店『エリックサウス八重洲店』です。
食べログ百名店2017、2018連続で選ばれている名店です。
最近は、お店監修のレトルトカレーも販売されるほどの人気店です。
東京の南インドカレー『エリックサウス八重洲店』
通勤のサラリーマンと旅行者が交わる、東京駅。
その八重洲口の改札を抜けると、八重洲地下街がある。
地下街の奥に行列のできる、南インドカレーの名店『エリックサウス八重洲店』がある。
場所の詳細については、八重洲地下街のpdfマップをご確認ください。
map
まず、地下街にあるお店の多さに、びっくり。
そして、こんなところに名店があるのか、と思ってしまう奥まった場所。
初めての方は、お店にたどり着くまでに迷ってしまうかと思います。
地下街にも、地図の看板があるので、場所を確認しながらお店を探してみてください。
開店後、すぐに行列ができる人気店
この日は、平日の開店時間の10分前に到着。
10分前にも関わらず、開店準備に間に合うのかといったお店内の雰囲気。
開店を待っている同志のお客さんも数人いましたが、どこに並んでいいのかわからない様子。
筆者も初めてだったので、行列をつくるべきか迷っていました。
開店数分前に、スタッフさんから左側に並んでください、との指示があり、ようやく行列ができました。
タイミング的には、早かったので先頭から3番目に並ぶことができました。
席数は28席とかなり多めです。テーブル4名がけも2席あるので、お子さん連れにも優しい環境です。
カウンター席は20席ありますが、開店10分ですでに満席状態に。
その後もランチ目当てのお客さんで賑わい、20分経つと行列ができていました。
この席数を回すのに、スタッフさんは厨房も含め6名で対応していました。
厨房とホールが一体になって対応して、スムーズにカレーを提供していました。
大満足のランチメニュー
さて、ランチメニューです。写真は、お店の外にあるメニュー看板です。
主なランチメニューは以下です。
選べるカレーランチ
カレー1種 ¥800
カレー2種 ¥850
バラエティランチ
おすすめカレー4種 ¥1,000
チキンビリヤニプレート
Mサイズ ¥950
Lサイズ ¥1,250
特に気になったのが、チキンビリヤニプレートです。店外の張り紙には、ビリヤニは、一回で15食分しか提供できないので、次回の炊きあがりまでは、1~2時間くらいかかる場合があるとのこと。
開店してすぐに入った方で、このビリヤニを頼んでいたので、初回で頼むのが効率的なのかな〜と思います。ランチどきになると、時間がかかってしまう場合あるので、タイミングを見て注文するのが良さそうです。次回は、ビリヤニを頼んで見ても良いかなと思いました。
そして、全体的に値段も思いのほか、リーズナブル。
今回、筆者は、初回とのこともあって、多くのカレーが食べれる「バラエティランチ」を選びました。
4種のカレーがたべれてこの値段は、安い!の一言につきます。
パーフェクトなバラエティセット
バラエティセットの内容ですが、左から、エリックチキン、キーマ、バターチキン、野菜の4種のカレー。ターメリックライスとパパド。サラダ付き(又はヨーグルト)
まず、エリックチキン(辛口)ですが、辛さはそこまで辛くはなく、酸味もあり、特にフェンネルシードが薫っていたのが印象的です。キーマ(中辛)は、中辛なので、そこまで辛さはないですが、スパイスが効いて美味しい。そして、バターチキン(甘口)の深みのある濃厚さにやられました。辛さはないけどシンプルにうまい。野菜(甘口)は、こちらも辛さこそないですが、野菜の甘みが存分に凝縮されていて食べ応えありました。
ターメリックライスは、おかわり無料です。ここも嬉しいポイントです!
レトルトカレーも販売中
冒頭でもお伝えしましたが、エスビー食品株式会社から、「噂の名店」シリーズで『エリックサウス 』監修のレトルトカレーが発売しました。
すでに店頭には並んでいますので、お近くのスーパー、コンビニエンスストアなどで手にとってみてください。かくいう、筆者は、発売当日の2月某日に、スーパーで購入しました。
こちらのレポートも後日、公開できればと思いますので、お楽しみに。
大久保の行列店『スパイシーカレー魯珈』の店主も、ここエリックサウスの出身とのことです。
最後に
東京駅八重洲口の地下街にある名店。
食べてみると、その洗練されたカレーの味に、行列ができる理由がわかった。
それぞれの種類のカレーが、全く別の顔を持っている。
多くのスパイスカレーの名店に影響を与えてるお店であるのも頷ける。
ここの南インドカレーから、その後のスパイスカレーの潮流が始まっているように感じる。
どこか遠くへ旅行する出発の朝、遠出から帰宅した東京の夜に、立ち寄りカレーを食べたい。
そんな願いを、この地下街で感じることができる。
それでは、また。