G・W特別企画.3~流れのままに書く人生の三分の一を占める睡眠時に見る夢の話や昭和の小学生が怖かったことをG.W最終日に。
G.Wとか連休になると休みの分散をお上主導で進めてほしいと思う。
※2024.5.6 起床時に覚えている夢はなかった。昨日は暑い中歩いて疲れ、いつもより早寝。睡眠時間は8時間以上となった※
夢は見ないのではなく、覚えていないだけという。
(↑は「将来の夢」の話ではないが、そっちな気がしてきたアラフィフ…置き去りにした夢はなかったか?とおのれに問う)
だれもが夢を見ているのであれば、夢の世界もインターネットみたいに共通の世界だったら面白いなと思う。
すべてを覚えていないけと、夢の世界の実はつながりあって、人間関係もリアルとは違ったり、自分の性別も違ったりとか。
なんらかの「社会」もあったりとか。
自分の夢で自分だけど自分でコントロールはできないのがミソで、基本みんなが幸せベースで。
ところで、これ、夢だよねって夢の中でうっすら思える夢もあるが(眠りが浅い時なのか?)、反対に怖い夢でそのリアルさに心底恐怖したこともある。
ストーリーではなく場面としてだが、頭から袋をかぶされ、暴力を受けそうになる夢だ。
夢の中とわかるまでは、それは逃げ場のない現実で、目が覚めてもしばらく心身が恐ろしさで固まっていた。
そして、疑似体験として重く残った。
ちなみに、わたしが怖い夢で起きると、胸の上に手が置かれていたり、横向きに心臓部分が圧迫されているような姿勢で寝ている時が多い。
身体の苦痛が、夢に影響するのだと思う。
さて、昨日の続き
子供の頃「ドラえもんの幽霊」にそそのかされて「おねしょ」をした話を書いたが幽霊と言えば、幼い頃、夜トイレに行くのが怖かった。
これは子供時代の通過儀礼かと思う。
幼少期の家のトイレは一階の最北端にあった。
そのトイレについて書いたもの↓
眠りから覚めて、2階から階段を下りて暗い台所を通ってトイレまでいくが、まず階段がコワイ。
階段の電球光はそれほど明るいものではなかったし、途中で90度方向を変える階段は歩みをすすめるほど、1階の静寂と闇が近づく。
階段おりてすぐ前は玄関なのだが、ドアは木製で刑事が体当たりしたら一発で開きそうな代物だった。
ドアの両脇は摩りガラスで玄関外の電灯の光が透けているのが怖い。
左手は6畳程度の台所(流しと食卓のある部屋)だが、台所の特徴はモノが多いということだ。
冷蔵庫や流し、食器棚、食卓、それらの周囲や上に置かれた調味料などこまごましたものが溢れており、中途半端な闇の中で「見間違い」を起こしやすい環境を作っている。
そんなわけで、夜も灯している豆電球の暗いオレンジ色が、なにかがいてもおかしくないような雰囲気を醸し出し、敢えて何も見ずに抜けるか、ざっと周囲を確認するかの選択を迫られる(しかも確認=安全確認とは限らず、確認=結果ヤバいもの確認か誤認 という一か八かみたいなところもある)。
電気の紐を引っ張り白々と照らし出す手もあるが、あの眩しさもある意味苦痛な上、なにかあっても(夢だったんじゃないか)と思えるくらいの寝ぼけた状態で布団までリターンするのが理想だ。
って子供の頃のなにかを根拠なく怖がるってことも、「豊かさ」であり必要なことなのかと思う。
昭和の小学生だった私たちにとって、「怖さ」とはみんなで味わうエンターテイメントだった。
誰かが持ってきた「恐怖の心霊写真集」シリーズ(新書サイズ)に群がり、ページをめくるごとに大盛り上がりの教室。
大人気で回し読みされた心霊本はボロボロになった。
夏休みにはリアルな再現ドラマと心霊評論家(→このおかげで全部ホントの話になる)の組み合わせ「あなたの知らない世界」が放送されてドキドキした。
ってか、怖すぎて、それこそ指の隙間から見たり耳をふさいだりしつつだったけど。
ユリ・ゲラーを筆頭とした超能力ブームで、スプーン曲げも大流行り。
当時の子供は、わたしだけでなく一度は家のスプーンを持ち出したはずだ。
口裂け女も小学生の登下校を脅かす存在になったし、こっくりさんも友達とやった。
突然教室で「みんなのオーラが見える」と泣き出した女の子もいて、その後も同じような子が出てびっくり。
親も知らない子供の世界だけでの盛り上がりがあった。
中学生になり学校生活や人間関係が忙しくなると興味の方向が変わっていき、その手の話は少なくなっていった。
(インターネットが普及し始めるのは10年は先の事)
そういえば、実家は中学生になるころ引っ越しをして、結婚までそこで過ごした。
住んでいた時間はあとの家の方が長いのだけど、これまで夢にでてきた「家」は幼少期のものが圧倒的に多い。
ということで、ちょい中途半端だけど、おしゃべりもとーとつに終わったりするので、G.W特別企画を終えようと思う。
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