G・W特別企画~流れのままに書くトイレとか高校時代の話は誰のためって自分のためだし、横道多し。
一度「特別企画」とか銘打ってみたかった。
※2024.5/3(金) また高校のトイレの夢を見たな…と起床したことに始まる※
友達とおしゃべりするとき、話が連想ゲーム的に転がって盛り上がり、「あれ、もともと何の話だっけ?」ってなる。
そんな気分で書こうと思う。
結構夢を見る。
いくつか定型フォーマットがあるが、高校時代の夢もよく見る。
高校時代を「楽しかった!」と宣言できる人は全体の何割なのだろうか。
わたしはできない派だ。
特別嫌なことがあったわけでもないが、自分がイメージする青春からは中国三千年の歴史くらい、隔たっているイメージだ。
行事が盛り上がる高校だったが、その記憶が断片的にしかない。
自分の中での青春イメージに縛られていたこともあるんだろうし、守りに入って部活をやらなかったことは大きい。
イメージする「青春」にはそれにふさわしいキャラが必要なんだけど、自分が全然そうじゃなかったことを忘れて、ないものねだりしていた。
あの、自由で貴重な三年間をもう一度やり直せたらと思うこともある。
が。
まあ、あれはあれ。
あれもまた、わたしの青春だったのだろう。
と思えるくらいは年を取った。
今の自分はあれを通ってきてここにいるし、あんな自分だからこそ、愛おしいとも思う。
そう、出来の悪い子ほどかわいいってやつか?
高校時代の夢のパターンはいくつかあるのだけど、圧倒的に多いのが「学校のトイレ」の夢だ。
このnoteの初期にもトイレにまつわる話をいくつか書いているが、その中に入れたいと思うほど、今だに定期的に見る。
高校は当時からして結構古い校舎で、廊下の両側に教室が並んでいる構造だった。
従っていつも廊下は暗め。
生徒数も多い年代で、休み時間の廊下は両側の教室から出てきた生徒でわさわさしていた。
わりとトイレが近かった自分は、二時限ごとにトイレに行くタイプだったが、古い校舎だから、トイレも当然古くて臭かった。
そして、生徒数が多かったこともあるのか、次の授業に間に合うか微妙なくらい並んでいるときもあった。
女子のトイレといえば、いわゆる「連れション」だ。
まわりに親友アピールしつつ、誘い合い連れ立っていくやつ。
意味わかんないけど、4.5人の集団な場合もある。
って、わたしも友達に腕を組まれて、一緒に行こうと言われて行ってた。
小学校高学年になった娘が、「みんな、なんか友達とトイレ行くんだよね~」というのを聞いて、自分と全く違う時代状況を生きているが、そこ同じ?!と思った。
続けて「なんで?!って思うよ。わたしはひとりがいいから、一人で行くけど」と言ったので、娘も当時のわたしと同じように考えていることにちょっとほっとした。
と、同時にそれがきっかけでハブられたりしないよねと親らしい不安もちょっぴり影差す。
さて当時のトイレは全て和式。
夢の中での学校のトイレもいつも汚い。
タイル状態の床が汚くて、その汚れをよけてなんとか、しようとする。みたいな。
和式って、周りに飛び散ってる感あるから、なんか液体あったりするとうへ~と思う。
そのあたりが、夢ではオーバーに表現されている。
で、出してすっきりしたいけど、色々困難があってなかなか「できない」。
夢の中ではそのトイレを諦めて、別の校舎、別の階で理科室とか専科の教室が並んだあたりのトイレに行く。
渡り廊下を進み、誰もいない狭い階段を上る。
たぶんこれは実際にやっていたことだろう。
人気が無い静かな空間でほっと息をつく感じ、覚えている。
続く
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