2020年に経験した3つの "ハイブリッド"
コロナ禍の2020年を思い返すといくつかのキーワードが浮かんでくる。オンライン、在宅、デジタル、などなど。そして私の生活に結びついているキーワードが思い浮かんだ。それは「ハイブリッド」だ。いまパッと思い出したことだけでも3つある。
1. 在宅ワークとオフィスワークのハイブリッド
4月から完全在宅ワークになり、7月から在宅とオフィスのハイブリッドワークになった。平均して週2回在宅、週3回オフィスだ。きっとこのスタイルが定常になるんだろうと思う。在宅ワーク、オフィスワークそれぞれにいいところがある。私自身は、在宅ワークで「企画の生産性が上がる」という経験をした。オフィスワークにはコミュニケーションや創発による気づきや問題解決効果があるように思う。この2つをうまく組み合わせるワークスタイルが獲得できれば、コロナ前よりも生産性を高められるのでは、そんなことをnoteに書いた。この働き方はなんとかものにしたい。
2. 電気とガソリンのハイブリッド
5月に11年ぶりに車を買い替えた。買ったのはプラグインハイブリッド(PHEV)車、念願だった。駐車スペースに充電コンセントも取り付けた。普段の買い物や送迎はほぼほぼ電気だけで走る。遠出したり帰省するときはいわゆるハイブリッドで走る。燃費がいいだけでなく、アクセルを踏んだときの加速がいい。そしてとても静かだ。完全に魅力に取り憑かれてしまった。このこともnoteに書いた。電池の進化で航続距離がもっと長くなるとうれしい。実家まで片道200Km、電気で走れるようにならないかな。
3. オンとオフのハイブリッド
在宅ワークが始まったのをきっかけに「時間有給休暇」を積極的に活用するようになった。子どもたちの世話をしたいとき、買い物に行きたいとき、ゆっくりランチを食べたいときなどだ。最初に時間有給休暇を取ったのは在宅ワーク初日。仕事のための椅子が欲しくなり、昼食後に2時間の休暇を取ってニトリにでかけた。このときの経験で病みつきになった。オフィスワークが復活したあとも、のんびりお昼ごはんを食べたいときや、天気がいいから散歩に行きたいときなどに1時間の時間休暇を取った。4月以降10回ほど取った。気分転換にもなるし、生活の質もあがっている気もする。2021年も積極的に取っていきたい。そして職場の皆にもぜひ薦めたい。
もう1つ「ぷちハイブリッド」な経験を思い出した。オンラインイベントで、ライブ配信ではなく事前収録配信をしたときにそのメリットを経験した。
ハイブリッド。2つのことを組み合わせる、2つのことを両立するっていいことあるなぁ。それを実感した2020年でした。