今日は1日何をしていたんだろう

 note作成がうつの回復記録となり3ヵ月が経ちました。毎日不安と恐怖に怯えながらやりたいことのない生活は辛く厳しい時間で1日がとても長く感じていました。頭の中だけで負の感情がグルグル回り、そこから逃れるすべがありませんでした。そんな日々から様々な友達から助けてもらい色んな物事を教えてもらいました。私は2回目の大鬱状態に陥った時に主体的な行動ができなけれど、どうにかここから抜け出したくて友達の今のマイブームを聞くとどんなに興味のないことでも試してみることにしていました。   うつ状態になると全ての主体性が失われこれまでの生活が全て間違いであったかのように崩れ去りました。食欲もなく摂食障害を伴いながら今の環境で出来ることを考えられるようになるにはまず無理やりにでも食べることでした。昼夜逆転しないように、など様々のルールを排除してまず食べることを目標にしました。そこから時間をかけながら買い物、NETFLIX、オーディオブック、YouTubeメンバーシップ、ヨガ、お絵描きと生命維持に必要なことから主体的になることが必要なもの事に渡るものまで、その日その日選びながら過ごすようになりました。この先ストレスのかからないこのままの生活でもいいかなぁと思いながら、22歳の時に働いていた会社の同僚で20年近く働いていない友達から昨日電話があったのを切っ掛けにこのまま自分の力で収入を得ない生活に正直不安を感じました。それでも会社などどこかに所属して働くことはこれまでの社会人生活のなかで向いていないと感じていてます。30年の社会人生活の中で大きな業種変えを1回して30社以上の転職をしました。とりあえずは適応できない社会の中で限界までやってきたのでしばらく休んでもいいとも思っています。今はようやく好きなことをして生活できるようになっているのですが、収入に繋がりそうなクラウドソーシングや障がい者アート登録なども始めていてこれらをマイペースに楽しみながら収入に繋がればいいのになと思いながらネット上でのコミュニティを創ることができたらなぁとも妄想しています。                 これまでピアスタッフとして働く中で同じ精神疾患の仲間と関わりながらたくさんの対話をして一人一人の人生や思いを教えてもらい、私の話を聞いてもらう中で大きな学びを得ることができました。彼らとの対話の中で第三者から見て明らかに叶わないだろう大きな夢を言葉にする方を鼻で笑うことも多いと思いますが、かなわない夢でも夢を持っている方がしあわせそうだと実感しました。今の世の中努力したからといって夢が叶うものではありませんが、SNSが大きな力を持ちかつてのアメリカンドリームに似たものがかなりの層に可能性をもたらしているようにも見えます。私も自分の理想的な夢を抱きながら自分のペースで楽しんで生活できるのなら豊かな生活と言えるのかなと思います。そんなことを考えた2日間でした。

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