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ChatGPTでGPTsを作ったら、2時間でAI絵本をKindle出版できちゃいました。

初めてKindle出版をしてから、もうすぐ1か月…
そして、私のnoteで一番「いいね」をいただいた以下の記事で綴った、2作目の出版から約2週間が経ちました。。

この時も、我ながらとても効率的に作業することができたと思うのですが、さらなる効率化を目指して色々と試行錯誤していたら、気づけば4つもの新しい作品を出版していました。笑

Kindleの著者ページも少し充実してきました。
よかったら覗いてみてください。

で、本日の記事ですが、わたしが自作したGPTsのをお話しできたらと思います。試用版ではあるものの、このGPTsを使った最新作は作業時間約2時間でKindle出版までこぎつけましたので、かなりの効率化ができていると思います。ぜひご覧ください。

絵本のストーリーからイラスト生成までをアシストするGPTs

自作のGPTsについて簡単にお話しします。
現在も常に調整を続けているのですが、いったんいまあるものをベースに説明します。

いつか、満足いくものに仕上がったら、販売できるようにしたいと思っているので、これから紹介する内容には実際の内容と異なる部分があることをご容赦ください。あくまで参考にということで。。

GPTsを作ろうと思った背景

これまで絵本作りにおいて、ChatGPTにお願いしていたのは大きく二つ。
①絵本のページ構成(イラスト、ストーリー)生成
②絵本のイラスト生成

で、これらをお願いするとき、指示文や注意事項をいちいちプロンプトに入力する必要があったわけです。例えば、ストーリー生成においては、以下のようなプロンプトが考えられます。

#指示文
ストーリー構成を基に各ページのイラストイメージ及び文章を提案する。
#提案例:
ページ 1-2: はじまりのページ
イラスト: 駅で待機する楽しそうな電車。周りには子供たちや家族が。
文章: 「クリスマスの特別な旅が始まるよ!さあ、世界中のクリスマスを見に行こう!」
#注意事項
・作成する文章は、幼い子供でも読めるように、ひらがな、もしくは、カタカナで作成すること
・作成する文章は、句読点は使わず、改行と半角スペースで視認性をあげること

プロンプト例

こういったやり取りはできる限り、省きたいわけです。
ということで、それならこのプロンプトの要素を丸ごとGPTsのinstractionに組み込んでしまえ!という考えのもと、作りました。

GPTsに組み込んだこと

GPT Builderだと、あまり思ったようにいかなかったり、ちゃんと指示が通っているのか不明瞭だったことから、私はinstracionに直接書き込むようにしています。組み込む内容は大きく【1】【2】【3】です。
※前述のとおり、以下の例は実際の内容と少し異なります。ご容赦ください。

【1】GPTsに役割を与えます。
例:「子供向け絵本のコンサルタント」など

【2】作成のフローを定義します。
わたしの場合はプロセスを4つに分けています。
例:「以下のプロセス①②③④を順に行います。
①ユーザーへのヒアリング
②ストーリー/ページ構成の提案
③生成するイラストのヒアリング
④各ページのイラスト生成」

【3】各プロセスの実行内容を定義します。
わたしが定義したプロセスとその内容を少しだけ公開します。
例:
①ユーザーへのヒアリング
絵本作成にあたって必要な以下の情報をヒアリングする。
ただし、ユーザーからの回答がない場合は、適宜自動設定する。
●ヒアリングする情報
・テーマ(絵本を通じて伝えたいこと)
・ストーリー概要
・想定読者(ターゲット)
・想定ページ数

②ストーリー/ページ構成の提案
絵本の各ページのイラストイメージ及び文章を提案する。
●例:
ページ 1-2: はじまりのページ
イラスト: 駅で待機する楽しそうな電車。周りには子供たちや家族が。
文章: 「クリスマスの特別な旅が始まるよ!さあ、世界中のクリスマスを見に行こう!」
●文章作成のルール
・作成する文章は、幼い子供でも読めるように、ひらがな、もしくは、カタカナで作成すること
・作成する文章は、句読点は使わず、改行と半角スペースで視認性をあげること

③生成するイラストのヒアリング
イラストの画像サイズとテイストをヒアリングする。

④各ページのイラスト生成
ルールにのっとり、各ページのイラストを生成する。
・すべてのページのイラストをまとめて生成すること。都度のユーザーへの確認は不要とする。※この指示うまくいくときとそうでないときがあります。。
・各シーンのイラストについては、同一のイラストレーターが描いているように、デザインを限りなく近づける。

まあ、こんな感じでGPTsを作ったわけですが、これを使うとこちらからの入力がだいぶ減りますので、スマホでイラスト生成したいときとかも簡単に実行できるようになりました。(スマホで大量の文字を打つのは疲れてしまうので、できるだけ避けたい。。笑)

おわりに

こういったGPTsの活躍もあり、約2週間という期間で4作品を世の中に公開することができるようになりました。
が、、まだまだうまくいかない部分がたくさんあるので、それはこれから絵本作りをやっていく中で調整していきたいと思います。

いつか、満足いく出来のものが仕上がったら販売、もしくは公開したいと思いますので、楽しみにしていてください。(ハードルは上げずに。。)

最後に、、
instagramで絵本の紹介アカウントやってます。
ぜひチラ見(よかったらフォロー)してください!


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