子供に読書の習慣を身に着けさせたい~絵本についてAIと議論編~
↓記事の続きです。
絵本を構成する3つの要素(自論)
上の記事で展開した自論:「絵本は以下の3つ要素で構成される」。
といっても、自分で勝手に言っているだけで、ご意見うかがえる絵本作家の知り合いはいないので、ちょっとChat GPTさんにも尋ねてみた。
Chat GPTに投げたプロンプト
(いけてないプロンプトなのは見逃して笑)
Chat GPTの回答
で、返ってきた回答がこちら。
絵本作家としての意見を模倣する形でお答えいたします。
絵本作家としての意見:
まず、あなたの考える絵本の要素には非常に重要なポイントが含まれていると感じます。
目的(絵本で伝えたいこと): 絵本のコアとなる部分です。これが明確でないと、読者にメッセージが伝わらないか、逆に複数のメッセージが混ざってしまい、意図しない解釈をされることがあります。目的は絵本の骨格となる部分で、その他の要素がこの目的を支える形で構築されるべきです。
ストーリー(どういう構成で伝えるか): ストーリーはその目的を伝えるための手段の一つです。物語性のある絵本では、ストーリーの流れや展開が読者の興味を引きつけ、感情的にも共感を生む要素となります。しかし、絵本には必ずしもストーリーが必要というわけではありません。例えば、感覚を刺激するための絵本や、色や形を学ぶための絵本など、ストーリーのない絵本も多く存在します。
画風やキャラ(何がどう伝えるか): 絵本は言葉だけでなく、視覚的な要素が非常に重要です。画風やキャラクターはその絵本の世界観を形成し、読者に深い印象を与えます。特に子供たちは、視覚的な要素に敏感で、キャラクターや色彩に引き込まれやすいです。また、キャラクターは読者との感情的な繋がりを作る役割も持っており、キャラクターの行動や感情を通してメッセージが伝わることも多いです。
あなたの考える要素は、確かに絵本作成の基本的な考え方を捉えていると思います。ただし、これらの要素をどのように組み合わせ、どのように表現するかは、作家の独自のセンスやビジョンに左右される部分も大きいです。絵本はアートの一形態であり、その可能性は無限です。これらの基本的な要素をベースに、自分のオリジナルな作品を創造する過程が、絵本作家としての醍醐味とも言えるでしょう。
あんな適当なプロンプトに対して、これだけ丁寧に返してくれるんだと感動を覚えつつ、内容を要約してみると、、
絵本の核心は「目的」で、これが明確でなければ読者に正確なメッセージが伝わらない。
ストーリーは目的を伝える手段の一つであり、視覚的な要素(画風やキャラクター)は読者に深い印象を与える。
絵本はアートであり、基本的な要素をベースに、独自のセンスでオリジナル作品を創造するのが醍醐味。
やはり、絵本について調べたり考えたりしていくと、その深さを思い知ることになりそうだ。
(続く)