ChatGPT(Dalle3)を使い倒して、3時間でAI絵本の2作目をKindle出版しました。
初めてKindle出版をしてから、約10日経った11/22に2作目を出版しました。
その2作目「どうぶつたちのメリー!メリー!クリスマス」がこちら↓↓
初めて絵本作成したときは、作成期間は約1か月、作業時間は大体15~20時間ぐらいかかったかと思いますが、今回は作成期間は約10日、作業時間は3時間ほどで作成することができました。
今回の作品はだいぶ割り切って作ったこともありますが、作成までの流れもある程度効率的にできるようになってきましたので、そのあたりを今回の記事でお話しできたらと思います。
①”どうぶつたちのメリー!メリー!クリスマス”とは?
はじめに2作目「どうぶつたちのメリー!メリー!クリスマス」について、”概要”、”絵本に込めた想い”についてお話しします。
絵本自体には興味ない方はとばしてください!笑
概要
ChatGPTに内容読ませて「Kindleの説明欄に記載する内容考えて」とお願いして、生成された文章を基にしています。
絵本に込めた想い
親子で和気あいあいと読んでほしい。
クリスマスと待ちわびている子供たちに、よりクリスマスを心待ちにするようなワクワクした気持ちを届けたい。
②絵本を電子出版するまで
次に私が絵本を電子出版するまでに行ったプロセスと、各プロセスにおいて利用したツール(AIツールも含む)をご紹介します。
1.絵本のストーリー・構成のプランニング
使用ツール: ChatGPT
やったこと:絵本のテーマとストーリーの概略を考えます。クリスマスが待ち遠しくなるような絵本にしたいという想いから、テーマと絵本の構成を簡略に伝え、内容はほぼChatGPTに考えてもらいました。
このプロンプトに対する回答だけで、そのまま使える形ではありませんでしたが、ChatGPTとやり取りをしていく中で、自分のイメージに近いストーリーやページ構成、イラストイメージを固めていきました。ここまで大体30~40分くらいだったかと思います。
2.絵本のイラスト原画生成:
使用ツール: ChatGPT(Dalle3)
やったこと: 検討したストーリーラインとページ構成、イラストイメージから、 ChatGPT(Dalle3)を使用して、各ページのイラストを一括で作成しました。その時のプロンプトも以下に貼り付けておきます。
上記の回答として提示されたイラストデザインを確認し、自分の好みを回答&各ページのイラスト生成の着手を依頼します。
何かリクエストがある場合は、「〇〇ページのXXを△△して」と送れば、細かな修正もしてもらえます。
少しここのイラスト生成をこだわったため、1時間くらいかかりました。
3.絵本のレイアウト
使用ツール: Adobe Express
やったこと: Adobe Expressを使用して、ページレイアウトやデザインの調整を行います。簡単な操作でプロフェッショナルなページレイアウトが可能です。ただ、この作業はほぼ手作業でやっているため、時間はかかりました。作業時間は1時間ほどです。(ここを効率的にできる方法を検討中…)
4.絵本の出版:
使用ツール: Kindle direct publishing, ChatGPT
やったこと: 完成した絵本のデジタル出版にはKindleプラットフォームを使用します。Kindleで出版するために必要なツールがそろっているため、想像以上に簡単に出版にこぎつけることができました。Kindle出版にあたり必要な情報(絵本の概要欄)などもChatGPTを用いながら作成したため、短時間で作業することができました。作業時間は20分くらい。
おわりに
前回よりも効率よく絵本作成することができました。
が、、まだ「1.絵本のストーリー・構成のプランニング」、「2.絵本のイラスト原画生成」のプロセスの部分など、ChatGPTでの余計なやり取りを減らすような工夫ができれば、より効率的に進めることができるとにらんでいます。
最近、利用開始となったMyGPTsで1.2.のプロセス用のGPTを作成することにチャレンジしようかと思います!
最後にもう一度、2作目どうぶつたちのメリー!メリー!クリスマス」を載せておきます↓↓
ぜひチラ見してみてください!