絞ることの大切さと、自分の歩み
若い頃は、やりたいことがたくさんありました。あれもやってみたい、これも挑戦したい、と興味が尽きることがなく、なかなか一つに絞ることができなかったんです。好奇心旺盛なのは良いことですが、反面、頭の中が整理されておらず、まとまりのない状態だったのだろうな、と今振り返って感じます。
それに比べ、イチロー選手のような突出した成果を出す人たちは、やるべきことをしっかり絞り込んでいます。野球選手として、野球の練習に全てのエネルギーを集中させているからこそ、あれほどの結果を残しているのでしょう。彼の場合、朝カレーを食べて野球に集中するというシンプルなルーティンを守ることで、自分のやるべきことを徹底的に絞り込んでいるのだと思います。だからこそ、あのような偉業を成し遂げることができるのでしょう。
自分自身も、そうしたシンプルさが必要だと感じています。これまで色々なことに興味を持ってきましたが、歳を重ねるにつれて少しずつやることを絞れるようになってきた気がします。年末ぐらいまでに、「noteを書いて、動画を作る人」というくらいにまとめていければと思います。そして、もう一つ、株式投資について考える人でもありたい。とはいえ、まだやることが多すぎるような気もしますが……。
理想を言えば、10年後には「本を読んで、株について考える人」くらいにまで絞れたらいいなと思っています。シンプルに、やるべきことに集中し、少しずつ深めていけたらと思います。
読んでいただきありがとうございました。これからも少しずつ前に進んでいきたいと思います。