【あなたの周りに発生する出来事は『養育者が理解できていなかった・養育者のネガティヴな理想(潜在的な理想)を理解させる出来事である可能性があります】
今日のお題は理解が特に難しいものです。
なぜならば
潜在的な理想からの出来事は『一見、誰も望んでいない内容』として起こることが多いからです。
これは、養育者の過去に発生した理性や常識ではプライドが許さないネガティヴな理想を追求する出来事として起こります(兄弟姉妹がいる場合は、他の要素とバランスを取り合うことになります)
養育者が過去に『理不尽と感じたが我慢した』『家族のために努力をした』『負いたくない責任を負った』などの体験から発生したストレス・抑圧を回避する仕組みで
具体的には
『我慢しない立場』『努力できない状態』『無責任な性格』などの状態・環境に子どもが陥ってしまうことです。
例えば
養育者がお金持ちだった結果、人間関係のトラブルが絶えなかった場合
その養育者の潜在的な理想は
「お金がなかった方が幸せだったかもしれない」となります。
するとその子どもが潜在的な理想を叶えるように『お金を無闇に稼がない生き方』を選ぶ可能性があります。
また
養育者が仕事中心の生活で、十分なおかねを稼ぎ家族を養い、必要とされ尊敬され自己満足できたものの、ほとんど家族でゆっくりすることができなかった場合
その潜在的な理想は
「本当はもっとゆっくりしたかった」「家で家族みんなで一緒に過ごしたかった」「仕事に追われたくなかった」となります。
するとその子どもが、あまり勉強しなかったり、仕事をしなかったり、出世などを望まない人間になったりすることがあります。
『潜在的な理想』は『顕在的な理想』とは違うため
ほとんとの場合、特に本人には認識できないものです。
前出の例では、そんな我が子を見た養育者が、自分の潜在的な理想であることを理解できずに
「なんでこの子は勉強しないんだ」と嘆いたりすることになります。
その場合、養育者が自分の潜在的な理想であることを理解できれば
子どもの勉強ができるようになったり、仕事ができるようになる可能性が出てきます。
それでは今日はここまで🤗
今日も素敵な1日を☆