【あなたが誰かに発生させた不理解感情は、あなたに返ってくる可能性があります】
今日からカルマの法則の基本的な内容について発信していきます。
※不理解感情のことをカルマと呼んでいます。
私は
学習塾勤務時代に、生徒保護者カウンセリグや生徒・講師指導をより効果的・効率的に行うためにこの勉強を始めました。
カウンセリングを学んだことがある方は既にご存知かと思いますが
このような内容を学ぶときは自分自身に焦点を当てて理解を進めていくことが大半だと思います。
当時、これといった悩みがなかった私ですが
実際、過去に起こったこと、現状、これからのことなどをこの法則に基づいて考えていくことは
非常に葛藤と苦痛を伴いました。
なぜならば不理解感情を理解することは
とてつもなく難しく、問題を解決するよりも理解することをやめて逃げてしまった方が精神的に楽だからです。
この法則がなかなか世に広まらないのもその難しさからなのかな
と感じていますが
面白く有益なものに違いないためこのまま発信を続けていきますね🤗
不理解感情(カルマ)とは
①人間関係上で、理解されていない発生感情(家族・おかね・日常の関係)
家族→家族の誰かの理解されていない感情
おかね→仕事などのおかねのやり取りの中で理解されていない感情
日常→日常の人間関係の中で理解されていない感情
②自分自身の発生感情が(無意識の抑圧により)理解できないもの
『本当の私はこんな気持ちだったんだ・・・』という実感を求めることになります。
因果応報という言葉がありますが
これはあなたの『行い』が返ってくるわけではなく
不理解感情(理解していない誰かの気持ち)が返ってくる
ということを表し
全ての出来事は不理解感情を理解するために起こると考えられています。
なぜ不理解感情なのか?
ということですが、2月4日に人間の世界をピラミッドにするとどうなるかというお話をさせていただきました。そこに答えがあります。(リンクの貼り方が分からず貼り付けられずすみません)
野生動物の世界では直感力に長けている動物ほど生き残る確率が高いと言われていますが
人間の世界では他者の気持ちのわかる人間ほど生き残る確率が高い(経済上の上位者)と考えられるからです。
つまり
『人間は、他者の気持ちで理解できていないものがあると、未来的に危険な状態に陥る可能性があるので、その理解していない気持ちを率先して知ろうとする野生の危機回避本能が働き、その気持ちを知るための出来事を発生させてしまう』
ということです。
なお、経済的にある程度満たされている人は『経済的な強者』であることよりも強く『人間の感情そのものに危機意識が集中する』ことになります。
その結果、より精神的・芸術的・文化的な生き方への興味が深まる傾向があり
子どもが『芸術家』になったり『文化的な仕事(お金にならない仕事)』に就いたりします。
あるいは、本人や家族が
より弱い立場の人の気持ちを理解するために、多額の寄付をすることになったり慈善事業に取りんだり(あるいは破産して弱者の立場を経験したり)することになります。
長くなりましたが今日はここまで🤗
今日も素敵な1日を☆
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