【家系宿命期とおかねの関係③】
引き続き家系宿命期においておかねの流れのお話です。
●低迷期〜低迷上昇期の流れ
現在『成功者』と言われる人たちの過去の話を聞くと
「家庭環境が貧しかった」「幼い頃体が弱かった」など両親や本人がたくさん苦労してきたというような内容が話題に上がることが多くなります。
家系宿命期ではこのような時期を低迷期と言います。
低迷期とは多くの場合、おかねがなく苦労をする時期です。
成功者と言われる人たちは、この低迷期から低迷上昇期に向かう過程で
独立や起業をしているケースが多いです。逆に考えると、さらに苦労してリスクを背負い独立や起業することで低迷期を抜けて低迷上昇期に入ったとも言えます。
下降期〜低迷期において貯めてきた『徳の貯金(他者を優先する・与える・儲からない・損する・リスクを背負う・依存される・気を使う・奉仕するなど)』を使いながら
なおかつ徳の貯金を増やしながら自力でおかねを稼ぐ流れへと入っていきます。
この低迷上昇期の流れは、飛行機が地上から離陸する時のプロセスに似ています。
下降期〜低迷期からの徳の貯金をいう燃料を燃やして加速し
独立のリスクという空気の抵抗を上昇エネルギーに変換するイメージです。
自転車で例えるなら、上り坂の走り出しです。
前に進むためには非常に大きなエネルギーが必要ですよね。なかなか前に進まず体力をたくさん使います。しかしそこで立ち止まらずにペダルを漕ぎ続けることで次第にタイヤがスムーズに動き出し負担も減っていきます。
ペダルがスムーズに負担なく漕げるようになってくると
上昇期に入ったと考えることが出来ます。
●上昇期〜安定期の流れ
下降期〜低迷期で蓄積してきた『徳の貯金』を『恩(自分を優先する・受け取る・儲ける
徳する・生活保護を受ける・奉仕される)』に換えながらおかねを稼ぐ時期です。
家族内が纏まりやすく経済的に安定したゆとりが生まれます。
人生の幸福度や満足度も高い時期で、慈善活動や社会貢献活動等に対する関心も高まります。
この時期は恩を受けながら豊かに過ごせる時期ですが、この時期どれだけ徳を積むかによって安定期の継続時間が変わってきます。
さらに、徳の貯金を効率良く積むことが出来ればよりレベルの高い「上昇期〜安定期」への発展を継続させることが出来ます。
それでは今日はここまで🤗
今日も素敵な1日を☆