【代償を払わずにおかねを得る時は気を付けなければいけません。過去にそのおかねを支払った人・受け取った人・貯めた人のネガティヴな気持ちを理解させるネガティヴな出来事が発生する可能性があるからです】
このお題は
日頃から誰かにプレゼントすることや奢ることが好きな方、近い将来相続人になる方にとって大切な内容です。
まず、誰かにプレゼントする・奢るという行為は
相手に直接おかねを支払っていなくても、おかねを渡しているという行為にあたります。
おかねは感情の塊。
支払う側から受け取る側に感情が流れていきます。
よって、
受け取る側は、おかねを支払った人が普段経験している忙しさや、仕事のストレスを理解するような感情が発生する経験をすると考えられています。
また、相続においてはもっと厄介です。
相続するということは、その資産を稼いだときに発生した両親のネガティヴな感情やその資産を築くために関わった人々のネガティヴな感情も一緒に受け取るということになります。
相続に関しては
相続人が受け取る前からこの感情の受け渡しが始まる
と考えられているため、どんな影響を受けているかは
非常に興味深いものでもありますが厄介な問題です。
相続税を納めることにより
その遺産を受け取るときに伴うネガティヴな感情からの出来事を相殺することは可能ですが
両親の苦労を理解しきれていない状態や
両親のおかねは受け取って当然だという考えでおかねを受け取った場合
自身の稼ぎが悪くなったり、
おかねの流れが加速し病気や事故などのトラブルでどんどんおかねが出て行く
ということが考えられます。
解決策としては
相続財産を遺さないこと
両親の苦労話をたくさん聞いておくこと(プレゼントする側の人は苦労話を人に話す習慣をつけること)・相続税をしっかりと払う(プレゼントを貰う側は、その後効率の良いおかねの使い方をすること)
ということが挙げれます。
一般的に、両親の面倒を見ている人よりも、見ていない人の方が相続後にトラブルを起こす可能性が高い
ということを考えると、「両親がどのような人生を歩んできたのか」という話を聞いておくことに損はないと思います。
長くなりましたが、
無償でおかねを受け取る場合は、必ずどこかでその代償を支払うことになる
ということは知っておいた方がいいでしょう。
それでは今日はここまで🤗
今日も素敵な1日を☆