ブラック企業からホワイト企業へ転職するには?
僕がブラック企業からホワイト企業へ転職が出来たのは、「相手の期待値を超える」「わかりやすく話す」この2つかなと思います。
相手の期待値っていうと、抽象的ですが、簡単に言うと、ある程度企業って採用する時は「AとB持ってる人が欲しい」とか漠然ともしくは具体的に決めてると思うんですよね。
そこに、「私はAとB持ってますよ」というだけじゃダメで、「さらにCもあります。このCがあると、御社にこんな貢献が出来ますよ」っていうアピールが必要だと思います。
うん。
これでも伝わりにくいですね。
だったら、例えば定食屋さんに行ったと考えてください。
「あー、このお店、安くて美味しくていいな」って思ってたときに、お店の人から「これ新作なんです。良かったら食べてください」って小鉢もらえたら、めっちゃ嬉しくないですか?
そんなお店だったら通いたくなりますよね?
そんなイメージです。
ただ、勘違いしないでほしいのが、何でもプラスαを出せばいいのではなく、大切なのは、「あくまでもベースがちゃんとした上でプラスαを提供」することです。
さっきの定食屋さんの例でいうと、値段が高くてクッソ不味いお店で小鉢出されても、「いやいや、小鉢サービスする前に、そもそもの定食をちゃんとしろよ」って思いません?
だからこそ、相手の期待値を超えるためには、まずは相手が求めるAとB、ようはニーズをきちんと調べてください。
それは求人に書いてますし、わからないなら、営業なら数字めっちゃ作れるとか、事務なら処理能力高いとか、職種ごとに必要となるであろうスキルを持ってますって言えばいいかなと思います。そこらへんは転職エージェントにでも聞いてください。
じゃあ、プラスαって何だよってところを記載しますね。
ちなみに、僕の主観なので、「はぁ!? ちげーよ」とお思いの方もいると思いますが、そこはあくまでも個人の意見と捉えていただけると嬉しいです。
僕が思うプラスαは、ズバリ熱量だと思います。
熱量といいますのは、「どうしても御社で働きたいです!」って言う熱量です。
それをどう見せるかと言うと、例えば志望動機書ですね。
履歴書と職務経歴書は他の応募者も書くと思うのですが、志望動機書を出す人は少ないかと思います。
個人的な経験ですが、今の会社に転職できた理由は、志望動機書でした。
人事の人に「なんで未経験の僕を選んでくれたんですか?」って聞いたときに、「他の応募者とやる気が違ったから。志望動機書出したのはキミだけだよ。」と実際に言われました。
僕としては、本気で入りたい会社だったので、「この想いよ届け!」的な視点で書いた志望動機書が、本当に刺さるとは思ってなかったので、個人的には嬉しかったですね。
安易だなって思われることは重々承知してますが、それでもなお、僕は志望動機書をオススメします。
だって他の応募者と、たかだかA4、1枚で差別化できるんですよ?
それで転職できるんなら、コスパめっちゃよくないですか?
履歴書、職務経歴書出して面接。
それで、他の応募者に勝てるなら書く必要はないですけど、実積で勝てないなって思うなら書いた方がいいです。
それに、人事が上司に話を通すときにも、「この応募者はこんなに熱意があります」って説得材料にもなるので、やらないよりやった方がいいと思います。
と、考えているうちに熱くなってきて、前職の同僚に電話したら、「残業中」と言われてガチャ切りされました。
つらたん。