国策としてUX改善すべき
バリウム、原子番号56の元素。元素番号はBa。単体では銀白色の軟らかい金属。
なぜ唐突にバリウムの解説をしたかと言うと、入社時健康診断ということで、人生初のバリウム体験をしてきました。
人によって感想は違うとは思いますが、僕は医療界に一言申したい。
「なぜロケットで月に行けるこのご時世にバリウム飲まなきゃいけないのか? ここにイノベーション起こそうよ」と。
このバリウムを飲むっていう体験、どうなってるんですか?
UX悪すぎ。
と、いうことでバリウムのUXを改善できないか?を真剣に考えてみたいと思います。
まず、バリウムを飲んだことのない方の為に、バリウムを飲む流れをお教えしますね。
1.前日の21時以降の絶食。
バリウム飲む3時間前は水もダメ。
もうね、この段階で地獄。
水飲むなとかムリよ。
あと、健康診断忘れて朝ゴハン食べたら、強制的に別日に設定って何でやねん。
健康診断なんやから、普段通りの生活させて、その結果を診断してよ。
2.飲む時
発泡剤でゲップ出そうなのをガマンするというゲップ問題。
ゲップに耐えながら、バリウムを飲むが、味、喉越し、最悪。
あれだけビールのCMで「喉越し!喉越し!」言ってるんだから、バリウムも見習えよ。
ヌメッと感エグいやん。
そして、マズさに耐えながらシルクドソレイユばりに回転。
逆さまになって、精一杯台に掴まってるのに、身体捻れとかしんどすぎ。
3.下剤
そして、これ。
最大の悪。
身体に悪いから、バリウムを出すために下剤飲んで、水分も大量に取ってくださいって何なの!?
身体に悪いなら飲ませんなや。
あとな、下剤めっちゃ効くやん。
お腹ピーピーでヤバい。
ていうか、大の大人が漏らしたわ。
もう一回言うね。
漏れました。
生活には職場のトイレで爆発しました。
その後の処理は具体的には書きませんが、僕は本日、文字通りクソみたいなバリウム体験をしてきました。
それを踏まえて、みなさん考えてください。
「なぜロケットで月に行けるこのご時世にバリウム飲まなきゃいけないのか? ここにイノベーション起こそうよ」
こう思いませんか?
と漏らした自分を正当化して筆を置きたいと思います。
つらたん。