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お金持ちになれる人(重要部分まとめ)
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収入が低い人ほど貯蓄率は高い。
まずは種ゼニを貯めることから。
1万円札は風にも吹き飛ばされる薄っぺらな存在ですが、100万円が集まって1つの束になると一枚一枚のレンガを積み重ねて塀ができあがったような成就感を持つようになる。
人の流れも動きがあるように、お金にも流れがあって、その流れをうまく見つけ出して、その流れにのって事業を展開した人がお金を増やしたりお金を儲けたりするのです。
付加価値が富の源泉です
メーカーの方がセールスより付加価値を生む余力が大きい。
うまく付加価値を生む実力を持った優良企業だけが今も残っている。
人の動きで不動産の値動きも変わる。
不動産というように土地だけは動かすこともできない位置にあるので
「1にロケーション、2にロケーション、3にロケーション」が大切。
投資は必ず人口の多いところでやる
投資をしてあがってくる収入で借金の元利合計の返済ができること
不動産そのものより、その土地を流れるお金と人の動きが不動産の値打ちを決める。
お金持ちになろうと思えばお金が寄ってくるような大きな器になっていることが大切です。
小さな器ではせっかく集まってきたお金もすぐに器から溢れて、流れ落ちてどこかに消えてしまいます。
お金だけは、姿を見せたがらないものですから、縁あって自分のところに集まってくるようになっても、それ見よがしと見せびらかしてはいけません。人に見えないようにこっそり迎え入れればお金も安心してとどまっています。
お金を増やすことは貯蓄と方向は同じですが発送や危険負担に大きな違いがある。
地下を動かすのは人の流れであって土地そのものに値打ちがあるわけではありません。
土地の値段は土地が生み出す付加価値と、その変化に大きく左右される。
投資は株から始まるのが普通です。
株とはお金儲けを目指す会社の共同出資者になることです。
成長株かどうかを決める基準は
第一は時の流れであり、第二は業種であり、第三は社長の器です。
お金儲けのうまい人は、自分がやろうと思っていることに役立つ知識や方法に遭遇したら、その瞬間にそれがその人の血となり肉となって直ちに実行に移せる人のことです。
お金を入れる器は生まれながらに備わっているものではありません。
節約、勤勉、そして奇策(人とちがったアイディア)、時代の移り変わりを見てそれに対応できるだけの能力。
株で儲ける原則は、株で損する人のやりたがることと反対のことをやればいいのです。
株で損する人は株の安い時に株から目を離す人です。
ウォーレンバフェット
「株の高い時はヒマを持て余すが、株価が暴落すると忙しくなる」
株のうまい人は株が安くなると、次に高くなりそうな株を見つけるための作業に取りかかります。
インフレとデフレとではお金儲けのやり方も180度変わってしまいます。
お金儲けに必要な知恵は、こういう法則に従ってやればよいという鉄則があるわけではなく、いつも変化に対処できる柔軟な頭脳が必要だということになります。
現金、株、不動産がどの程度重要かは人によって違います。
どれがどんな動きをするかも時代によって違います。
お金を動かす能力によっても違います。
したがって自分がこういう経験をしたから、こうなんだと断定的に結論を出したり、それに固執したりすることは避けなければなりません。
昨日まで真理だったことが一夜明けると逆の作用をすることは金銭社会にままあることだからです。
人は世の移り変わりを見ても、自分は昔のまま、その続きを生きていると思いがちです。でも本当は自分もとっくに昔の別世界の人になってしまっているのです。
生き残っているのは、箒が掃き残しただけのことで、もう次の時代には通用しなくなっていると考えた方が真相に近いのです。
自分の知らないうちに世の中の方が変わり、自分の考え方では次の時代を生きて行けなくなっているのです。それなのに財産と共に無事に生き残っていられると思うのは身贔屓でしかありません。
以上、重要部分まとめ。