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どんどん下がる扶養の壁!のワケ


こんにちは😊

一般社団法人おかねのがっこうです😊

https://note.com/okane_no_gakkou/n/n01e7309940d8

に書いた、扶養の壁。


どんどん下がる!と書きましたが

その理由を書いておかないと、

「働くだけ損するじゃん」と

思うといけないので書いていきます!


11月3日の経済新聞にも載っていました。


この記事自体は、介護報酬の

改定についてでしたが、

関連しているので載せました。


扶養の壁をどんどん下げていく理由は…


健康保険料・介護保険料・(まとめて)年金の

増収が目的だからです。


↑こうだったのが

↓こうなる


と、昔習いましたよね〜!!


これから団塊の世代と呼ばれる方たちが

2025年に後期高齢者(75歳以上)になります。


後期高齢者は医療費が

1割負担になっていますよね。

(収入が現役並みの方は除きますが)


残りの医療費を負担しているのは、

健康保険料・介護保険料の収入と

国と地方の税金です。


国の目的としては、

扶養を外れて社会保険料の納付を

する人が増えれば、国と地方の

負担ばかりを増やさなくて良くなるので

扶養の壁をどんどん下げようという事です。


説明が薄っぺらいですが、

だいたいそんな感じ。


2019年11月に厚生労働省が、

現在、106万円の壁の条件にある

「従業員501人以上の企業に勤める者」を


「従業員50人超」に引き下げれば

社会保険加入は65万人増え、


「従業員20人超」に引き下げれば

社会保険加入は85万人増え、


「従業員数撤廃」とすれば、

社会保険加入は125万人増えると見込んでいます。



現段階では、

2022年10月に101人超の企業

2024年10月に51人超の企業

と発表されていますが、

今後はもっと人数を減らしていって

パートさんも全員社会保険加入

なんて日が来るのかな〜と思います。

(極端な話しね。)



何が大切なのかと言うと、


社会保険加入になるなら損!!と

決めつけずに、


社会保険加入になったら、

自分はいくら払わないといけないか

つまり、いくら手取りが減るのか。

いくら働けば今と同じ手取りになるのか


予め知っておくことが大切です!!



【「知らず損」なら「知って得」しよう】

【金融知識の格差による貧困連鎖を継がせない】


一般社団法人おかねのがっこう

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