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聴覚障害者の方が複数人によるコミニケーションでかかるストレス

どうも!健常者では普通のことでも障害者の方からすると普通でなく知らない間にストレスがかかっていることはけっこうあります。

その一つは複数人によるコミニケーションです。

健常者は複数人で話しをしていても、声の質や声が聞こえてくる方向で誰がどんな話をしているのかがわかります。しかし、聴覚障害者の方からすると口の動きを追って会話を理解していますので、マンツーマンなら問題はないのですが複数人だと会話の主導権が常に動いているので、誰が話をしているのかを目で追っていかないといけなくなります。

みんなで集まっている時にオカンに「なんの話をしてるの?」とよく聞かれます。会話についていこうとしていてはいるものの、やはり聞こえないハンデが大きいので、目で追うのに限界があります。どうしても会話のパス回しについていけなくなるのです。

この時に会話のパスを追うのでかなり神経を使うストレスと、自分だけが会話についていけない疎外感のようなストレスのダブルのストレスがかかるようです。

なので、オカンはたまにふて腐れています 笑笑

つい私自身も会話が盛り上がるとオカンを置き去りにしていることがあるので、申し訳ない気持ちになります。

こんな時はできるだけオカンが会話に入れるように会話の流れを一旦ストップさせて、どのような会話をしているかをこまめに説明するようにしています。これをするだけでも取り残されている疎外感は軽減することができます。

同じテンポで会話をするのは難しくても同じ時間を共有することはできるので、楽しい時間を共有できるように周りの人にも協力してもらっています。

このような一工夫で障害者の方と楽しい時間を過ごすことができます。少しでも多くの人が障害者の方に歩みを合わせて共存が当たり前になる社会になればいいなぁって思います。

数ある中から最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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