性教育とボケ老人⑪~⑳
前回からの続きです。
さて、性教育に関してのセミナーを時々やっていますが、質問コーナーで、若いお母さんがテンパってこうおっしゃるんですよ。
「うちの男の子、5歳なんですけど、もうおち〇ち〇の洗い方教えたほうがいいんでしょうか??」「早くしないと、もう5歳だから・・・周りはもうやってるみたいで・・・」
ちなみにうちの息子、21歳。この話をしたら、ひとこと「キモ」・・・
・・・はい、それが普通に育った、クールでしっかり目の男子の感想です。
(すでに家を出て働いて自立しております)
母ちゃん、小さい時に大事なところ、あんまりいじくりまわさないでください。トラウマになります。
健全に育っている(と思われる)皆さん方は、5歳やそこらでそういう経験を強いられてないからじゃないでしょうか。
何が怖いって、キョドりながら、焦ってそれをやるお母さん…
今回の漫画に出てくる、よしえ先生ちみたいに、完全に達観しちゃって、何とも思わない境地に至っていたらまた話は違うと思いますが。
それより、なにより、そんな情報、放っといても山ほど入ってくる昨今。どうせスマホやアイパッド与えっぱなしなんだから心配ご無用(ちょっとイヤミな言い方だったね…笑、本当はそこにもちゃんとしたコントロール必要ですよ)
そんなに慌てて教えなくてもいいと思うと同時に、子どもたちには、性的なことよりも、もっと先に教えておかないといけない、人としてとてもとても大事なことがあるんです。
※こちらは過去に他のブログでアップしていた漫画を再度まとめて掲載しています。
㉑~㉚に続く