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「給食で死ぬ」のススメ

素敵な本をご紹介します。
給食で死ぬ



私が長野県に住んでいた頃、この大塚貢先生をお招きして,、講演会を開いたことがあります。今現在も、ご健在でいらっしゃいますが、もう80歳を過ぎてとってもお元気。

大塚先生は、長野県の真田町というところの中学校で、校長として赴任された時に、あまりにも学校が荒れていて、さまざまな取り組みをされたのですが、中でも、給食の内容を見直したことが大きなきっかけとなり、非行や暴力がおさまり、成績が全国でもトップクラスに。
今でもその取り組みは続いています。


こちら、長野県上田市真田中学校の献立(2023年)


毎日「発芽玄米入り」ご飯!
そして、「牛乳&小魚」というところにご注目。毎日片手に小魚を盛って食べるとのこと。さらに、ご飯に合うよう和食のおかずにしているため、自然と魚や海藻などが多くなるそうです(たしか教育委員会にお電話したら言ってました)。頭が良くなる献立ですね~~^^


さて、食を改善すると子どもたちの「発達障害」と言われる症状が改善するというのは良く聞く話ですが(特にミネラル)、ここでズボラなおかんがひらめいたのは・・・

一食変えるだけでこんなに変わるんだ~~~」
ということ。

これは朗報です!

食の習慣を変え、調味料を全部変え、食材を自然派にして、オーガニックのものを買って・・・・って考えただけでお金もかかるし手間もかかるし倒れそう。うちにはできない。忙しいし。という方、少なくないと思うんですね。

でもこの「給食で死ぬ」の理屈から行けば、とにかく、1日一回、ちゃんとしたものを食べさせたという結果、学校全体がよくなったわけですから!

だってね、子どもたちって、ちょっとお菓子たべたり、何か気に入らないと1食、平気で食べなかったりしますよね~~~(^▽^;)

それでもいいんです!

とにかく、1日一回、小魚、海藻、もしあれば玄米、味噌汁、などなど、ミネラル豊富なものを一回!食べること!
もっと食べたらラッキーですぐらいの感じで。
そうすれば、ほら、お母さん、イライラしませんよね!(笑)

私もこの理屈、時々採用していますよ~(*´ω`)

「給食で死ぬ」の理屈を採用して、1日一回の、気楽な食の改善。
ぜひやってみてください。