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療育支援日記④

この前のミーティングのこと。
バレンタインの前の土曜日の活動は
チョコ作りだったそうだ。

その活動でのめあてが
「渡す人のことを思って作ってみよう」
(正確ではないけれど、こんな感じだったと思う)
だったそうだ。

実は、先月ひとりの先生が退職された。
私は事情を詳しくは知らないけれど、
職員間での意見の違い等、何かしらあったようだ。

問題は、その先生が来ないことについて
このチョコ作りをきっかけに一部の子ども達が
「〇〇先生にチョコ渡したいなー」
「〇〇先生は何で来ないの?辞めたの?」
という質問が飛び交い出して答えに困ったから
子ども達に返す答えを統一しておきたいけれども
どういう答えにするか?

というもの。
先生みんなが、
「うーむ…何て伝えたらいいかなー」
と頭を抱えている様子を見て
私は「⁉️」としかならなかった。

ハッキリ言ってしまうと
悩みの意味が分からない。。

終いには
「〇〇先生は別の所で頑張ってお仕事してるから
大きくなって会った時に恥ずかしくない様に君達はここで今頑張ろうとか…」
という珍回答まで出てきた。
申し訳ないけれども
これ、そんなに重要なのか???
と思いながら聞いていた。

結果、
ちょっとまだすぐにいい答えが浮かばないので
少し時間を下さいってことで終わった。

私は、
子ども達は、きっとその先生が来ないことは
分かっていると思うし、知っていると思う。
ただ
それでも、チョコを渡せたらなーって思って口にしたんだと思う。

その場の状況や様子は分からないから
一概に言えないけれど、
私なら
「そうだねー、渡せたらいいよねー。
渡したかったねー。だけど、〇〇先生は新しい所でお仕事してるから、残念だけど渡せないね…。」
くらいの返答をしたと思う。

プロの先生方からすると、
私の考える返答では不充分ということなのだろうか??

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