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山奥の村にオープンしたCafe

奈良の奥の奥の超山奥にある下北山村。
永遠と続く、ぐるぐる山道。
何度通っても車苦手な私は車酔い。。

そんな奈良の山奥で一棟貸しのお宿

「山の家晴々」を営む友人夫婦が新しく
下北山村の木材を使ってセルフビルドで

一から生み出した
「マキビトcafe」が昨年末にオープン。

私はほんの一部ですが、「バイオジオフィルター」作りをお手伝い。
バイオジオフィルターを簡単に言うと・・
土・植物・微生物の力で下水を浄化するシステム。
これは、下北山村の豊かな自然を大切に暮らす二人ならではの工夫の一つ。
使った水も綺麗に大地に返す。
自然を汚す事なく、その場がより豊かな場所になる想いが込められています。

そんな「マキビトcafe」のロゴマークを作らせて頂きました。

「マキビト」にはいくつもの想いが含まれています。
⚫︎「薪火」を使った料理・温もり
⚫︎山に関わる「薪人」
⚫︎自然に根ざしてノマディックに旅する
「牧人」
⚫︎種・想い・希望・文化の種を蒔く
「蒔き人」
⚫︎下北山の言い伝え前鬼・後鬼の役割
(前鬼:薪人 後鬼:蒔人)(仮想?)

このような二人の想いと、私の想いを重ねてデザイン。

種を蒔き、育ち・広がる様子を一本の樹で表現。
樹は人や鳥・生物たちを呼び寄せ、色んな事を感じさせてくれ、癒しを与えてくれる存在。
そして、その地に根付き、時間の重なりと共に成長していく姿を表しました。
「樹」が大切なモチーフなので、木を彫った木版画で表現。
なるべく手仕事にこだわり、手作りで作り上げた「マキビトcafe」の温かく優しい空間と下北山村の透明感溢れる自然にそっと仲間入り出来るようなロゴマークにしました。


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深い山々を超え、人々が足を踏み入れにくい道のりも、下北山の豊かな自然・人・暮らしを創り出しているように感じます。

マキビトカフェ_original


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