#001 周りに流される人/自分で決断する人
今日のテーマは周りに流されていると勘違いしている方の話しです。
本当は自分で選び、選択して興味を持っているのに、なぜそう思ってしまうのでしょうね。
それは、もしかしたら「始めたきっかけ」によることなのかもしれません。
周りから影響を受ける人は周りに流される人なのか?
友達や親、兄弟から誘われて何気なく始めたことがきっかけで夢中になってしまったことはありませんか?
例えば、友達が好きなアーティストのLIVEに誘われて、行ってみたらハマってしまったり
親からサッカーをやらないか、と勧められてやってみたらどんどん夢中になって気づけば小学生から大学までずっと続けていた
など、あなたの身近な人から誘われたことをきっかけにして、好きになることはよくあることなのです。
これって、周りからの良い影響を受けていますよね?
でもこの良い影響を、誰かからの誘いがないと興味を持つことがない、
自分で見つけられない=周りに流されている
と思っている人がいるんですよね。
でも、これは大きな間違いで、
周りからの誘いをすぐに受け入れる、
体験してみる、
これってすごい行動力と
相手の意見を聞く耳を持つ柔軟性、
加えて何に対しても好奇心旺盛な魅力を持っています。
これは、周りに流されているのではなく、
周りから良い影響を受けている、
環境に恵まれている、と言えると思います。
本当に嫌なことは選択していない
また、周りから良い影響を受けている方の殆どが、本当に嫌だと思うことはイヤだと意志表示しています。
ちゃんと自分で選択しているのです。
きっかけは周りからの影響であっても
自分自身で興味関心が湧いたことは続ける選択をして
何か違う、イヤだな、と感じたことはやめる選択をしています。
周りから良い影響を受けている人は、きちんと自分の意志で選択、決断しているのです。
「周りに流されている」本当の意味
「周りに流されている人」というのは、
本当はイヤなのにイヤと言えずに相手に合わせている方のことを指します。
表の行動と心の中にある気持ちが相反するときですね。
このようなズレが生じてしまうと、ストレスに感じてしまいます。またその状態が続くことで、その場にいる自分自身を否定してしまうことがあります。
本当はイヤなのに言えずにいる…
そんなときは誰かに相談してみましょう。
周りからのサポートをもらうことも必要ですよ。
「食わず嫌い」という「体験嫌い」にならないこと
周りから影響されることは悪いことではありません。きっかけが何であれ、まず体験、まずやってみるというその気持ちが大事なのです。
やってみて違うな、と思ったらやめたらいいんです。
でも誘いに乗ってこず、行動・体験しない人は、食わず嫌いと同じで、体験することを嫌うんですよね。
体験しないと
人は興味関心を持つことも
成長することもできません。
最悪の場合、会社から
世の中から
必要とされない人材になる可能性も出てきます。
例えば、採用面接をしているときに
一人は周りの良い影響を受けて行動力・柔軟性がある
もう一人は、何でも体験することを嫌い選り好みしている
あなただったらどちらを採用しますか?
もし上司であれば、前向きに行動しようという姿勢の見える方を採用しませんか?
「体験嫌い」は人の成長を鈍化させてしまいます。
もし、あなたが体験嫌いな方であれば、
まずは何でも体験してみて選択していく
ということをはじめてみるといいですよ!
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