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五代十国と宋(空欄補充+50字論述)

問題


以下の文章を読み、各問題に答えなさい
 
 五代十国時代は、唐朝滅亡後の907年から960年まで続いた中国の分裂期である。この時代、中国北部では五つの王朝が短期間で交代し、南部では十の地方政権が割拠した。この混乱期を経て、( ① )が後周を倒して即位し、宋朝を建てた。 宋朝は、文治主義政策を採用し、科挙制度を重視した。これにより、( ② )と呼ばれる新しい官僚層が台頭した。彼らは儒教的教養を身につけ、政治や文化の中心となった。また、宋代には印刷技術が発達し、知識の普及に大きく貢献した。 経済面では、農業技術の進歩や( ③ )の発行により商業が発展した。特に、海外貿易が盛んになり、広州や泉州などの港市が繁栄した。しかし、軍事面では北方の遊牧民族に対して脆弱で、1127年に金に侵略され、(A)南宋時代へと移行することとなった。 

(1)空欄①に入る適切な語句を答えなさい。
(2)空欄②に入る適切な語句を答えなさい。
(3)空欄③に入る適切な語句を答えなさい。
(4)(A)「南宋時代」について、50字以内で説明しなさい。

解答例

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