【2024🎍年明け勉強会】Adobe Fireflyを使ってみよう🌈
生成系AIが話題になり、AdobeのPhotoshopやIllustratorでも生成機能が使えるようになりましたね。今回は、Adobe AI画像生成ツール「Adobe Firefly」を使ってみようとの企画でチームメンバーと勉強会をしてみました。
Adobe Fireflyとは?
テキストを入力して生成するAdobeの画像生成AI。(日本語もOK!)
商用利用もOK⭐️で、photoshop上だけではなく、Webブラウザ上で誰でも画像を生成することができます。
Web版でできることは4つ。
テキストから画像生成
生成塗りつぶし
テキスト効果
生成再配色
使う際の注意点!「生成クレジット残量」
Adobe Fireflyでの生成は「生成クレジット」を消費します。生成AI機能を使用する(1処理)たびに1クレジットを消費します。
Adobeのコンプリートプランであれば月1000クレジット与えられます。Adobe Fireflyの単体契約(月額680円)で100クレジットです。無料版の場合、1ヶ月25クレジットしかありません😞(残クレジットの繰り越しはない)
クレジット残量の確認方法
残生成クレジットは、画面右上の個人アイコンをクリックすると「今月のクレジット」が表示されます。
もしくは、Adobe Accountにログインして、画面右上の個人アイコンをクリックです。
便利そうな生成 「テキストから画像生成」
Adobe Fireflyをブラウザ上で起動すると上記のような、4つの「画像パネル」と「プロンプト」という生成の際に適用する画像入力エリアが表示されます。右側のパネルは、生成される画像の「テイスト」を調整することが可能です。
早速、使ってみよう!
概要が理解できたところで早速生成してみましょう。せっかくみんなでやるので、今回は簡単なお題を出しました。
お題:下記のような画像を、テキストから生成せよ
頭の中に「こんなイラストを生成したい」とイメージがあったとして、それを上手くテキストから画像を生成できるのか?という一種の実験です⚗️
早速、みなさんのアウトプットを見ていきましょう😄ワイワイ
まずは私の…。
「かわいい」というキーワードを入れ損ねているからなのか…?それだけが理由ではない気がしますが、色んなタイプの猫ちゃんコックが生成されました。見本からはちょっと遠いですね😺
慌ててキーワードに「かわいい」を追加するも、怖さが残る猫たち
他の方々も、キーワードによって様々な猫が生成されております。
「コックさん」キーワードを入れ忘れて、黄色い猫が展開される。
お題のコックから遠ざかり、独自路線を爆走するSF猫現る。
右パネルのテイストのところに「SF」を追加したからなのか、画風というよりもプロンプトの内容に大きな影響を与えている模様。
必死のキーワード「かわいい」もAIには届かず。
かと思えば、急にまとも?な画像も…。
一発でかわいい猫ちゃんコックを生成する猛者も現る。
曰く、キーワードに「笑顔」追加しているとのこと。
z世代はAI生成もネイティブなのか…?
チームの中でも一番若いメンバーの生成結果です。特にテイスト入力なし、普通にやればできた模様。普通にかわいいです。
その他…
便利機能! 「(参照)画像のアップロード」
Adobe Fireflyの生成は、モデルバージョンの「Image2」であれば参照画像をアップロードすることが可能です。
お題の猫の画像を参照画像のアップロードしてみる。
以下が結果です。
一気に見本(お題)のねこのキャラクターに近づいてきました。同じ画像や同じようなキーワードで生成しても、結果は人によって様々になるようです。
大体、似たような画像が生成される中、一匹だけリアルな猫が混ざっているのが個人的にツボです↓
画像生成に関してのまとめ
1. 効果はテキストでも、右側のパネルの「スタイル」からでも追加できるが、スタイルからの方が良さそう。
ものによっては、スタイルがプロンプトに影響しすぎることも。
2. 参考画像を追加すると、一気にイメージに近づく!
3. キーワードが肝。
英文もOKだし、口語的な長いテキストもOK。
4. クレジットの消費はあっという間。
無料版の25クレジットは一瞬で無くなると思います。
コンプリートプランは1000クレジットですので、色々試せます。
5. 写真の設定の調整も効果的
写真設定で「視野」を広くすることも可能。生成画像が対象により過ぎている時はワイドに振ると良いです。
いかがだったでしょうか。皆で楽しみながら、ワイワイ生成してみました。
ちなみに、弊社POSレジサービス「スマレジ」を入力すると下記のように…笑。盛り上がりました😄。
では、また!