どんな新しい経験が待っているだろう
今年が始まってから半月が経ちますが、どのような年末年始をお過ごしだったでしょうか。
私は一年の振り返りをしてみて、とくにこのnoteに関しては、一年間続けられたことは良かったと感じる一方、投稿するペースを守れなかったことは残念に感じました。
本年は、毎月15日と末日にnoteをアップしたいと思っております。
お正月のテレビ番組では著名人が『今年一年は〜』や『今年の目標は〜』などのテーマでインタビューを受けている場面が多いように感じます。
そのなかで偶然、春風亭昇太さんのインタビュー番組に目が留まりました。
笑点の司会でもお馴染みの春風亭昇太さん。現在は落語芸術協会の会長で、東海大学の大学生でもあるとのことです。
冒頭の言葉は、インタビューの中で春風亭昇太さんが、この世には自分が経験していないことが山ほどあるであろうこと、そしてそれらをたくさんしてからこの世と『おさらば』したいと思っていること、などを受けてのものです。
自分の頭で考えていることには限界がある。そのために、ほかの人からの
『これ楽しいよ』と勧めてもらったことを体験してみる。そこに新しい発見があるだろう。というのが春風亭昇太さんのお考えのようです。
人間は基本的に変化を嫌うので、自分の安全領域から積極的には出ようとしません。
そのため、例えば趣味、食べるもの、遊びに行くところ、聞く音楽などは、意識をしないと知らず知らずのうちに『自分の好みのもの』や『自分が親しみなれているもの』を選びがちです。
安全領域に居ることが決して悪いことだとは私は思いませんが、ある程度は変化や新しい刺激に慣れておかないと、いざというときにどのように対処していいかが分からなくなってしまいます。
そこまで重大なことではないとしても、『新しいなにか』に出会う機会は、年とともに減っていってしまいます。
世の中にはまだまだ自分の知らない、体験をしたことがない美しいものや素晴らしいことがたくさんあると思います。
時間もお金も限りがありますが、今年はほんの少しでも、自分の頭で考えたことはないけれど、信頼する誰かがすすめてくれる『なにか』を体験してみてはいかがでしょうか。
自分の世界が広がるかもしれません。
どんな新しい経験が待っているだろう
新しいことに挑戦する勇気がなくて躊躇してしまう方
自分の安全領域から一歩踏み出すことが怖い方
そんな方に寄り添える人でありたいです
春風亭昇太さん 新春インタビュー「芸歴43年 大学生活もスタート!いつも新しさを求めて」
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/017/66/