建築業のDXは無理なのか

建築現場の朝礼は現場進捗の確認業務が必要で
業者は必ず朝礼に参加しなければいけない、
そのため、昼から作業に入りたい業者も朝礼に参加が必要で
朝礼参加が業者の負担になっていた。

とある建設会社DX担当者が画期的改善を思いつきます。

朝礼での伝達事項を動画収録し参加できなかった業者が閲覧できるようにする。
これには業者が非常に便利になったと大喜びするが、
朝礼をおこなう現場監督から猛反発を受ける。

理由は動画をアップすることがめんどくさい。
自分のめんどくさいが、相手に対して不利益になることを気が付かない
建築業の元請社員が言いそうな感じです。

これって【相手に対して不親切】なんですよね。
元請けは強い立場なので、親切にする必要性が無いのも分かります。

不親切な事例として
・自分の意見を強く言えば実現できる(世紀末的)
・メール文章がわかりにくい「ちょっと何言っているのかわからない」(富澤)
・ファイル名がカオス(最終の最新版バージョン2の完成版)

自分が良ければ、それで良し精神

建築会社の体育会系特有の親切でない行動は
業務効率化を進める足枷になると思っています。

時代は常に更新し新しいものが生まれてきます。
アンドパットのようなサービスもその一つで
この手のサービスの強みは【共有】です。

文書作成・動画・写真などのソフトウェアのほとんどが
情報共有ができ便利な世の中になりました。

この共有を相手に対して親切に伝えることが、
一番の業務効率化と思います。(この親切は簡単にできるのですが…)


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