『ジモト』をクリエイティブで盛り上げていきたい
今の日本に足りないのは「クリエイティブ」だ。
こんにちは。岡本です。
弊社は名古屋のWEB制作会社なのですが、この度、新しい事業に着手することに決めました。
具体的には、日本全国に各地にある「ジモト」を盛り上げていきたいと思っています。目指せ、全国制覇。
でも、ただやるだけじゃなくって、ジモトのクリエイターと一緒にやっていきたいって思っています。
今日はそんな話です。
Q.なぜやるのか
なぜ急に全国展開をしようと思ったのか。まずはその話からさせていただきます。
A.『目の前の人を勝たせる仕事』は、ぼく自身が楽しいから
もう4年ほど前になります。はじめてホームページ制作の仕事をさせていただいたとき、お恥ずかしい話ですが、お客様にはじめて喜んでいただくような仕事を経験することができました。
今まで、大手企業で売上や利益ばかりを追求し続けていただけのぼくには、それはとても衝撃的なことでした。
「なんか、すごく楽しいな・・・!!」
こんな幼稚な感想でしたが、ぼくの価値観を変えるには十分すぎるほどの体験だったんです。
それまでぼくは、大手企業で成果を出すことや結果を出し続けることにフォーカスすることはとても得意でした。しかし、誰かに喜んでもらうというあまりにも当たり前の経験をあまり体験してこなかったのです。
なんか、雷に打たれたような感覚がありました。本当に嬉しいと、心の底から思えたんです。
自分でなにかをつくって、それが誰かの役に立つ。そんな働き方ができたら、それってとても贅沢なことなんじゃないかなって、そう思えたのです。
つまり、お恥ずかしい話ですが、ぼくは自分自身が楽しむために目の前の人を勝たせるような仕事がしたいと思っている、というけっこう自己中心的な考えが動機になっています。
今の日本のジモトには『クリエイティブ』が足りない
そして、今の時代は『クリエイティブ』が求められているし、日本には『クリエイティブ』が足りないのです。地方の中小企業さんとお仕事をしているときに、それをいつも実感しています。
本気でいいものをつくる、というオーソドックスなスタイルでジモトの中小企業の役に立つようなクリエイティブチームがひとつくらいあったら面白いんじゃないかと思っています。
日本を丸ごと変えられるとは思っていない
世界をひっくり返すような革新的な『クリエイティブ』をぼくがつくれるとは思っていないし、そんなことをしたいわけでもないんです。
いつの時代もそうです。革命は、いつだって辺境からはじまります。ぼくたちはジモトを盛り上げるために、目の前の人の役に立つために、仕事をしていきたいのです。
コツコツと、目の前の人の役に立ちまくってたら、なんとなく、いつの間にか全国に広がってた!そんな感じが理想です。
だから、全国展開を目指してはいるのですが、それは結果論でそうなったらいいと思っているだけなんです。目の前の人や、目の前の一件のクリエイティブに全力を尽くせるような仕事をしていきたいと思っています。
だってさ、その方が楽しそうじゃない?
まずはクリエイターに対して価値提供をしていきたい
全国各地のジモトで、様々な才能のある方が活動をしていらっしゃいます。まずは、そのクリエイターの方々に価値提供をしたいと思っています。
具体的には
独立支援
業務提携
ノウハウの提供
コンサルティング
クリエイター専門のコミュニティ
などなど、いろんな角度から価値提供をしていきたいと思っています。
現段階では、コンサルティングから開始準備をしています。
普通のデザインスクールとはなにもかもが違うスクールを
まずは、ジモトの企業に価値提供できるような人材を輩出したいと思っています。そのためにクリエイター専門のスクール事業をはじめます。
しかし、普通のデザインスクールとは、なにもかもが違います。
誰でもはじめられる!誰でもはじめられません。審査があり、本気でプロになりたい人しか受講できません。専門的なスキルが学べる!専門的なスキルは学べません。ググったら出てくるような内容は教えてもお金がもったいないので。誰でも3ヶ月で50万円稼げる!誰でも稼げるようになるわけがないので、嘘はつきません。誰でも稼ぐのは無理だと言い続けます。カンタンにはじめられる!カンタンには始められますが、結果を出すのは全然カンタンじゃないです。難しいです。自分らしく働ける!自分らしく働くという自分本位な考えではなく、目の前の人の役に立つために働きたいと思っています。それが結果として、自分らしさにつながるのではないでしょうか。
集客用に、聞こえのいいことばかり言ってしまうスクールとは真逆のことを言い続けたいと思います。そうすれば本物ばかりの集団を目指せそうな気がするんですよね。
教えたいのは実践的な役に立つスキル
普通のデザインスクールで教えているような、限定的な専門スキルを教えるようなスクールはやりません。それらを否定するわけではありませんが、スポットで仕事を受けて、作業の代行をする人を増やしたいわけではないのです。
ぼくたちは、クリエイティブを発揮してお客様の役に立つ価値を提供できる人材を輩出していきたいと思っています。
だからこそ伝えたいのは、超実践的なスキルです。
時間の使い方
考え方
継続的にスキルアップする方法
ビジネスの理解
ディレクションの考え方
マーケティングの考え方
このあたりのスキルを超実践的に学んでもらいたい。こういったことを教えていきたいし、一緒に学んでいきたい。本当に相手の役に立つためのスキルを身につけてもらいたいのです。
業界初のパーソナルトレーニング形式
クリエイターに価値提供をするのに最適なのは、マンツーマン形式です。
弊社では業界では初のクリエイター専門のパーソナルトレーニングサービスを立ち上げます。
パーソナルトレーニングは、ダイエットやボディメイクでは一般的になりつつありますが、クリエイター専門のパーソナルトレーニングはこれまでありませんでした。
でも、これまでないからといって、ぼくたちがやらない理由にはなりません。だからプロダクトを構築しました。
クリエイター専門パーソナルトレーニング「non-designschool(ノンデザインスクール)」をローンチ予定です
プロダクト名は
「non-designschool(ノンデザインスクール)」です。ノンデザと略します。
「普通のデザインスクールじゃないぞ。」というシンプルなベンチャーマインドみたいな気持ちが、名前の由来となっています。(造語です。)
商標登録をおこない、本格的に運用をおこなっていきます。
先日、まずはモニター募集として3名の募集をかけたところ、数十名の方から興味があると手をあげていただき、選考を行なっている最中です。(モニター募集は締め切っております)
パーソナルトレーニングというサービスの性質上、たくさんの方を同時に対応することができません。ですので、全ての方が受講いただくことは難しい状況です。
しばらくは、岡本の公式LINE登録者のみ、優先してご案内する形になる予定です。
そして大変ありがたいことに、まだ募集を開始してもいませんが、ノンデザ1期生の募集も問い合わせが多く、ウェイティング状態となっております。本当に興味がある方のみ、岡本のLINEにご登録いただければと思います。
挑戦し続けます
別に今回の記事で新プロダクトの宣伝がしたかったわけではありません。まずは、意思表明として、今回のモニターで受講しようとしている0期生のために書きました。
受講生を勝たせるために、年内はコミットして頑張ります。(年内くらいを目処に正規の受講生も、本当に少人数ですが受け入れていこうと思っています。)
受講生とともに、ぼくたちも挑戦します。まずは目の前の人を勝たせます。
こういう働き方は、ほんと楽しいし、性に合ってるんですよね。いい仕事しまくって、喜んでもらって、ぼく自身も楽しみまくります。