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仮面ライダーBLACK RXの魅力とは

おはようございます。仮面ライダーBLACK RXの主題歌にハマっているアルキメデス岡本です。

仮面ライダーBLACK RXとは

『仮面ライダーBLACK RX』は、1988年(昭和63年)10月23日から1989年(平成元年)9月24日まで、TBS系列で毎週日曜10:00 - 10:30(JST)に全47話が放映された。

前作『仮面ライダーBLACK』の主人公がスタイルを変えて続投した作品。『BLACK』の続編ではあるものの、登場人物の多くが一新され、続投となったのは主役の南光太郎とゲスト出演という形でのシャドームーン、他はシャドームーンとの再戦時に秋月杏子と紀田克美が回想で前作のシーンが流用されたのみである。

平成仮面ライダーシリーズの多くの作品のプロデューサーである白倉伸一郎が東映に入社する際、面接で岡田茂ら当時の役員を前に本作品を挙げて批判したという逸話も残っているが、実際には「番組視聴中にその内容からスポンサーやテレビ局の圧力が感じられたので、自分は局やスポンサーと現場の間の調整役になりたい」という主旨を述べたとのことである。

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私にとって、仮面ライダーシリーズといえば、幼い頃に観た仮面ライダースーパーワンでした。

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スーパーワンが使うライダーバンドなるものが、子供達の間で流行っていた記憶があります。

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その後、仮面ライダーシリーズの放送は一時休みとなり、6年ぶりに放送再開されたのが仮面ライダーBLACKです。その続編が仮面ライダーBLACK RXになります。

仮面ライダーBLACK RXの魅力

そして、前作『仮面ライダーBLACK』の世界観を踏襲、主人公だけをシフトさせた異例の続編型式で、『仮面ライダーBLACK RX』は開始される。しかし、前作の命題が "仮面ライダー" の有する怪奇性の強調や、原点回帰にあることと対照的に、本作品のそれはヒーロー番組のエンターティナーの復興にあった。

そしてかつての仮面ライダーのイメージにとらわれない、一見無軌道なシリーズ構成のなかで、賛否両論の設定やキャラクターが続々と登場する。ところがこれらのイレギュラーな要素でさえ、抵抗なく導入させる柔軟な製作体制が効能を発揮。熟練したスタッフやキャストの明らかな熱意に支えられ、本作品は善悪双方のキャラクターの魅力とカタルシスが横溢する、近年稀に見る痛快かつ良質なものに仕上がるに至った。

宇宙刑事シリーズを筆頭にする東映メタルヒーローや、スーパー戦隊シリーズのエレメントを数多く、独自のアレンジを加えて内包する本作品は、まさしくこれらの集大成や帰着点といっても過言ではない。そしてこの1980年代を締めくくるに相応しい完成度に、強い制約のなかの現代のヒーロー番組がいかにあるべきかを強く感じることができるのだ。

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そして今、時代は混沌とした世界となり、このピンチを乗り越えられる真のヒーローの登場を待っている。

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