腐敗政権の滅亡と黒い巨塔-さよならの向こう側-
おはようございます。ひとりクライマックスシリーズを迎えているアルキメデス岡本です。
さて、緊急事態宣言の解除は残すところ、関東と北海道のみになりました。本日、解除の判断がされる予定ですが、これまでのコロナ対応で安倍政権の失策が続いた結果、安倍政権の支持率は29%の最低ラインに達しました。
安倍長期政権の腐敗が極まり、まともな対応と政治を行って来なかった故の結末です。これまで安倍政権の問題や危険性を警告して来ましたが、ついに終わりを迎えます。支持率からしても、今の状況は2008年の麻生内閣と第1次安倍内閣の時と同じ空気感です。
安倍政権の腐敗は各方面で分析されていますが、黒川検事長の賭け麻雀事件が政官民の癒着と腐敗を決定的にしました。
権力のトップ達が癒着、そして民間の大手メディアが世論形成をサポート。ここまで腐ってしまうと正直始末が大変です。
この後始末をする人間が誰になるのか、この腐敗と不条理が蔓延した世界に”麒麟”は現れるのだろうか?
"権威”を失ってしまった安倍政権には、何の力もない。もはや誰も彼に従う事はしないだろう。室町幕府の滅亡と時代は違えど、同じように新たな権力者によって追放されるのも時間の問題となった。私が戦国時代の武将なら、間違いなく切り捨てている。
安倍首相に残された道は、総辞職か解散総選挙か逮捕だけである。
遂に時代は怒涛のクライマックスに突入した。この事件によって、安倍政権の終焉は決定路線となったが、安倍政権の次の政権は慎重に選択せねばならない。長い暗闇から希望の光をこの日本に照らす真のリーダーが必要だ。そして、あらゆるシステムを抜本的に見直し構造改革を断行出来る人物でなければならない。
京都大学大学院教授の藤井聡氏(51)は、次のリーダーは誰でも良いと言うがそれは早計だ。早急に決めると、また第二の安倍政権を生み出しかねない。
安倍政権には早く退陣してもらいたいのは山々だが、ここはひとつ慎重に進めたいところである。